
いよいよ参院選ですね。
投開票日は7月10日。
しっかり各政党の公約を確認して、投票して、日本を変えましょう!
今回は、自民党の参院選公約について、超概略を解説します!
岸田総理のコメント●決断と実行!!(←よくわかってるw)
1.外交・安全保障●ロシアへの制裁、ウクライナへの支援
●北朝鮮に対し、拉致被害者の即時一括帰国、核・ミサイルの完全放棄を迫る
●防衛費予算はNATO諸国の国防予算の対GDP比目標(2%以上)を念頭に
●外国からの武力攻撃に対する反撃能力保有
2.原油高・物価高対策●燃油価格の激変緩和措置継続
●税制や補助金などによる企業の賃上げ後押し
●便乗値上げ防止
3.災害対策●「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」を着実に実施
●災害予測精度向上やデジタル化、民間の人材・新技術の活用
●デジタルを活用した情報提供や防災情報基盤、消防本部等へのドローン配備
4.感染症対策●ワクチン接種推進、検査能力拡充、医療体制強化、 国産ワクチン確保、司令塔機能強化
●緊急小口資金等の特例貸付、事業再構築補助金、ものづくり補助金、 小規模事業者持続化補助金等、あらゆる支援
5.新しい資本主義人材投資●同一労働同一賃金、 男女間賃金格差解消、最低賃金引上げ、賃上げ税制、公的価格見直しなどで、賃金増時代を
科学技術●先端科学技術(量子、AI、バイオ、グリーン、宇宙、海洋、再生医療など)への大胆投資
スタートアップ応援●国内スタートアップへの投資額 を5年で約10倍(約10 兆円)に。
●社会的企業(ソーシャルベンチャー)を支援
脱炭素●脱炭素を成長分野として位置付け。20兆円規模の政府資金の先行確保含め、今後10 年で150兆円超の 官民投資を実現。
●安全が確認された原発の最大限の活用
デジタル化●次世代インターネット(Web3.0) 時代を先導
●ブロックチェーン・NFT・メタバースなどの新技術を活用し、 「Web3.0」に対応した新しいデジタル経済圏を確立
財政と金融●経済成長を実現し、財政の健全化を進める
●規制緩和と税制などで魅力的な投資環境を実現し、資産所得倍増を実現
社会保障●持続可能な年金・医療・介護、出産育児一時金の引上げ、出産育児支援などの全世代型社会保障
少子化対策●児童手当や育休給付の拡充、保育等子育て支援、放課後児童 クラブの拡充など総合的な少子化対策
6.デジタル田園都市国家構想と農林水産業・ 地域経済の振興●オンライン教育、オンライン診療、テレワーク、自動運転、ドローン配送などのデジタルサービスにより、地方に住み、都市と変わらない便利な生活を
●地方創生、地方課題解決のための交付金の充実
●光ファイバーや5G整備、テレワーク普及を促進
●食料自給率・食料 自給力の向上のための予算確保
●沖縄振興を国家戦略として日本経済成長の牽引役に
7.憲法改正●「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の3つの基本原理は堅持
●①自衛隊の明記、②緊急事態対応、③合区解消・ 地方公共団体、④教育充実の 4 項目
<コメント>●さすがは政権運営政党。公約が包括的。あらゆる課題について触れている。
●目玉は新しい資本主義なんだろうな。先端技術、スタートアップ、脱炭素にかなり巨額を投資するイメージ。防衛費もCDP比2%目安が明記、災害対策などもかなり金がかかる。
●こうなると問題はおなじみの”財源”。結局、日本の未来は”財務省を黙らせる”ことができるリーダーの存在なんだろうな。
●高市政調会長は”当面の財源は国債発行”と記者会見でもコメント。”経済成長による財政健全化”は公約にも明記し、財務省にも配慮する形。
●あと、野党が声を上げる「減税」は明記なし。自民党としては、弱ってる企業や個人に対しては補助金で対応し、経済成長に関しては賃上げと投資で対応していこうという考え方。
- 関連記事
-
「低年収・子持ち・投資知識ゼロの人がFIREするためにやるべきたった一つのこと」を、31歳でFIREした僕が自身の実体験をもとにnoteにまとめました。
また僕がFIRE計画時に実際に作成した収支計画表(Excel)も添付してます。必要な資産額や何歳でFIREできるかがわかりますので是非ご覧ください。
興味ある方はここをクリック!