バフェット部 FIRE達成の東大卒元商社マンの米国株情報サイト

M&Aを手掛けた東大卒元商社マン(証券アナリスト資格有、現在はFIREを達成し専業投資家)が主に米国株の理論株価を全力分析!(平日毎日12時更新)

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス 2021年6~8月期決算

Image WBA 2018


ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2021年6~8月期決算を発表しました。

WBA (単位:$)
予想実績前年同期比
売上高33.3B34.3B13%
調整後EPS1.021.1730%
次Q予想売上高
通期予想売上高
-
次Q予想EPS
通期予想EPS
-
売上もEPSも予想を上回った。
債務の早期返済などで、債務を15.5Bから9.0Bに削減
米国内1350万人のコロナワクチン接種(全体の21%)で売上が好調
コスト改革プログラムにより年間2Bのコスト削減を1年前倒しで達成
ワクチンとコロナ感染テストでマージンは改善するもそれ以外のマージンは低下
英国やドイツでコロナ禍からの回復が順調
myWalgreens membershipの会員数は前四半期比13%増の85百万人に
オンライン販売やドライブスルーピックアップなどのデジタル関連売上は全体の5%に。前年の二倍に。
医療サービスを提供するビレッジMDの店舗併設は現在52拠点で、21年末までに80拠点以上にする計画


更にInvestor Dayで以下を公表

・米国とヘルスケアに注力
・アライアンスを売却($6.5B)
・Shilds持分を25%→71%
・VillageMD(プライマリケア)持分を63%に増($5.2B、来年IPO予定)
・CareCentric(ポストアキュート)の株式55%を新規取得(~$0.33B)

<コメント>

・一番気になったのは、マージンの改善はコロナのワクチンと感染テストによるもので、それ以外はマージン下がっているという一文。

・コロナが落ち着いたらやはりまたマージン低下で利益が圧迫される可能性大。

・ウォルグリーンは、近年PBM(Pharmaceutical Benefit Managemet:薬剤給付管理)のプレッシャーで、処方薬における利益が圧迫されており、株価が低迷している背景があります。この状況に改善の兆しはない。。

・但し今年社長が変わり、Investor Dayでは早速戦略を発表。印象的なのは米国とヘルスケアへの注力。この方針は好感を持てた。

・今後は単なる薬局ではなく、VillageMDやCareCentric等、医療提供をする分野に足を踏み入れ、既存店舗への併設などでシナジーを発揮するという戦略はよさそう。

応援ボタン↓を押して頂けますと励みになります。
にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村

りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
関連記事


[ 2021/10/15 12:00 ] 8.企業研究 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


プロフィール詳細はこちら

PR
株式投資本の王道
















米国株人気ブログ紹介
ブログランキング
その他人気ブログはこちら