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バフェットに学ぶポートフォリオ入れ替え時の心得

バフェット名言集


ポートフォリオを入れ替える際に、

普通の人間心理でいうと、

「含み損を抱えた銘柄を損切りできない。」

「大きく含み益を抱えている銘柄は株価が高い時に利益確定したい。」

という思いから、含み益が大きい順に売却し、含み損が大きい銘柄を保有継続してしまうものです。


ただ、投資の神様であるウォーレンバフェットはこの投資行動を真っ向から批判します。

つまり、含み益が大きい銘柄から順に手放すなんて馬鹿げているということです。

彼はこれをバスケットチームに置き換えて面白い例え話をしています。

「大学バスケットボールチームのスーパースター選手何人かに投資した時、彼らの内ほんの一握りでも一躍NBA(米国バスケのプロ)の花形選手にのし上がれれば、彼らからの取り分はすぐに投資家のロイヤリティ収入の大きな柱となるのです。ある銘柄がポートフォリオの中で大部分を占めるまでに成長したので、その最も成功した投資銘柄をこの投資家が売却するとすれば、それはまるでチームにとって重要な存在になったので、マイケルジョーダンをシカゴブルズがトレードに出すようんものなのです。」

これに似た考えとして江戸時代に相場の神様と呼ばれた米商人で山師の本間宗久の以下の名言があります。

「損はすぐに切って、得は長く持つ」

これも、含み損の銘柄を売却し、含み益の銘柄はできるだけ長く保有すべきことを示唆しています。


普通の人と、バフェットの考え方に違いが生じるのはなぜでしょうか?

そこには、投資先の企業が稼いだ利益が株主である自分に帰属しているとしっかり認識できているかどうかによると思います。

普通の人にとって、株式保有時の収入というのは配当だけと考えます。

よって、特に配当がないような銘柄では株式を保有しているだけでは収入にはならないので、株価が高くなった時に売って利益を獲得したいと思うわけです。

一方でバフェットのような本当の意味での投資家は、例えば配当がなくとも投資先企業の税後利益は株主である自分にしっかりと帰属していることを認識しています。

よって、配当がなくとも、業績好調な企業を保有しているということは、しっかりと自分にも実入りがあると認識できているのです。

バフェットは「株式を買う」という表現を嫌い、「企業の一部を所有する」という表現を好みますが、ここにもその考えが表れているといえるでしょう。


まとめるとポートフォリオ入れ替え時に考えることは、

業績も株価も今後の見通しも絶好調な企業は保有し続け、

業績も株価も今後の見通しも絶不調な企業から順に処分していく、

これが長期的なパフォーマンスを向上させることにつながるでしょう。

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りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


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[ 2021/06/30 12:01 ] 12.バフェットの投資哲学 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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