バフェット部 FIRE達成の東大卒元商社マンの米国株情報サイト

M&Aを手掛けた東大卒元商社マン(証券アナリスト資格有、現在はFIREを達成し専業投資家)が主に米国株の理論株価を全力分析!(平日毎日12時更新)

1分で分かるFOMC超概略~5つのポイント~(2021/6/17)

FRB パウエル


<2021年6月17日FOMC 5つのポイント>

1.金利及び資産購入方針は現状維持。

2.ワクチン普及により経済は力強く回復中で今年のGDP成長率は7%に引き上げ。雇用も改善しており、今年末には失業率4.5%、2023年末には3.5%にまで下がると予測(長期目標は4.0%)。

3.インフレ率は供給がボトルネックになっており想定以上に高い。長期平均2%のインフレ目標を越えそうなシグナルがあれば方針変更の可能性あり。

4.資産購入のテーパリングについては議論を開始することについての議論を行った。経済状況の改善がさらに進捗すれば、将来のFOMCでテーパリングについての検討を開始する可能性はある。

5.FRBメンバー及び連銀総裁の経済予測平均値は以下

経済予測_20210617
どっとチャート_20210617
出典:FRB
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20210616.pdf

<著者コメント>

・強すぎる米国経済と、安心安全のパウエル議長を再確認。

・注目のテーパリングに関しては、「議論を開始することについての議論を行った(talking about talking about)」との発言あり。ちょっとずつ小出しにしてマーケットをびっくりさせないようにさせる作戦は見事に的中(S&P500は終値-0.54%にとどまる)。

・今回のFRBのやり方を見ても、前回(リーマンショック後のテーパリング)の反省から、しっかりと入念に市場とコミュニケーションをとっていく方針も確認でき、テーパリングに関してあまりひやひやする必要ないのでは?と思わせた。

・経済予測を見ると2022年及び2023年の利上げの支持者が増えていることも注目。インフレがFRBの想定以上という発言もあり、この調子で強いインフレ率が出続ければ、テーパリングをこなした後は利上げについての議論も開始される可能性あり。

<FRBバランスシート推移>

BS_20210617.png
出典:FRB

※単位は百万ドル(7M百万ドルは100円/ドル換算で700兆円)

以上

応援ボタン↓を押して頂けますと励みになります。
にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ
にほんブログ村

りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
関連記事


[ 2021/06/17 11:34 ] 19.FRB | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


プロフィール詳細はこちら

PR
株式投資本の王道
















米国株人気ブログ紹介
ブログランキング
その他人気ブログはこちら