バフェット部 FIRE達成の東大卒元商社マンの米国株情報サイト

M&Aを手掛けた東大卒元商社マン(証券アナリスト資格有、現在はFIREを達成し専業投資家)が主に米国株の理論株価を全力分析!(平日毎日12時更新)

バイオ医薬品と業界分析①

イメージ_20210614


今後有望な投資テーマとして上がるのが「バイオ医薬品」の分野です。

とは言っても、バイオ医薬品って普通の医薬品とどう違うの?と思う方も多いはず。

今日はそんなバイオ医薬品とその業界について調べていきたいと思います。

1.バイオ医薬品とは何か?

バイオ医薬品とは、その名の通りバイオテクノロジーを活用した医薬品です。

ここでいうバイオテクノロジーとは主に、①遺伝子組み換え技術と②細胞培養技術を指しています。

①遺伝子組み換え技術とは?

遺伝子組換え技術は、ある生物から目的とする遺伝子(DNA)を取り出し、別のターゲット生物に導入することで、その生物に新しい性質を付与する技術です。

この技術を使えば、人工的に意図した遺伝子構造を作り出すことができます。


②細胞培養技術とは?

これは、細胞を生物個体から離れた人工的な環境の下で生育させる技術です。


2.バイオ医薬品はどのように製造される?

簡単な製造工程は以下の通り。

製造工程_20210714
出典:JCRファーマ

つまり、

人工的に設計した遺伝子を細胞内に投入し、
細胞の本来の機能を用いて複雑なたんぱく質を作り出し、
それを増殖させて生産していく

というものです。

製造に用いられる細胞には以下の種類があります。

大腸菌 
酵母
昆虫細胞
植物細胞
動物細胞
ヒト細胞

3.バイオ医薬品と普通の医薬品は何が違うの?

従来の医薬品は単純な化学合成で作られます。

よってバイオ医薬品と比べると分子量が圧倒的に少ないです。

双方の違いは以下の通り。
普通の医薬品との違い_20210614
普通の医薬品との違い②_20210614
出典:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000655558.pdf


4.バイオ医薬品にはどのようなメリットがあるのか?

分子量が非常に多く複雑なたんぱく質であるバイオ医薬品は従来の医薬品よりも病気に対する攻撃力が高いため、
がんや自己免疫疾患等、難治性疾患など、従来の医薬品による治療が難しかった病気への治療効果が期待できるというメリットがあります。

また遺伝子組み換えにより、人工的に設計した遺伝子構造を持つ医薬品の為、しっかりと標的を絞った医薬品開発ができるため、副作用が少ないという利点もあります。

(続く)

応援ボタン↓を押して頂けますと励みになります。
にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ
にほんブログ村

りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


関連記事


[ 2021/06/14 16:41 ] 8.企業研究 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


プロフィール詳細はこちら

PR
株式投資本の王道
















米国株人気ブログ紹介
ブログランキング
その他人気ブログはこちら