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自動運転タクシーの2030年の予想市場規模がえげつない!

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遠い未来の話に思われていた自動運転車の実現が実はすぐそこまで来ています。

今回は、女性版ウォーレンバフェットと呼ばれるキャシーウッド率いる米ARK社の「Big Ideas 2021」に紹介ある、自動運転タクシーの将来について紹介したいと思います。

出典:https://research.ark-invest.com/hubfs/1_Download_Files_ARK-Invest/White_Papers/ARK%E2%80%93Invest_BigIdeas_2021.pdf?hsCtaTracking=4e1a031b-7ed7-4fb2-929c-072267eda5fc%7Cee55057a-bc7b-441e-8b96-452ec1efe34c

1.概略

・ARK社の考えでは、自動運転タクシーは従来のタクシーの平均コストを10分の1まで下げ、これが普及を促進し、将来的に都市交通を牛耳ることになるだろう。

・ARK社の予想では、自動運転タクシーの配車サービスを手掛けるプラットフォーム企業は2030年までに世界合計で年間100兆円以上の利益を生み出すとみている。更に、車体メーカー、車体オーナーはそれぞれ、25兆円、7兆円の利益を生み出すだろう。





2.自動運転タクシーは従来のタクシー運賃を下回るだろう

コスト_20210219





3.自動運転タクシーは50%マージンを獲得し、低運賃が市場規模を拡大させるだろう

コスト構造_20210219





4.テスラはカメラ、グーグルのウェイモはLiDarとHDマッピング、中国勢はインフラセンサー

各社比較_20210219





5.スケーラビリティの点ではテスラが有利

仇ぷしょん_20210219





6.自動運転タクシーによる運賃の低下が著しいのは人件費の高い先進国

コスト低下_20210219





7.2030年までに自動運転タクシー市場では、プラットフォーマーが年間$1,200 billion、車体メーカーが年間$250 billion、車体オーナーが年間$70 billion、の利益を上げ、更にプラットフォーマーの時価総額は3,800 billionに達すると見込む

利益_20210219




STOP

・この調査で面白いのは、自動運転の時代に最も稼ぐのは、自動運転車メーカーではなく、配車サービスを手掛けるプラットフォーマーだということ。つまり今でいうウーバーやリフトのような存在が最も稼ぐとのこと。

・自動運転になると、車は自分で運転するものではなくなります。更に、タクシーのコストが急激に下がるので、自動運転車を購入して保有することの経済合理性が失われます。つまり自動運転社会においては、人々は自動車を保有しなくなり、常時自動運転タクシーを使うようになるのです。

・自動運転車というのは投資の世界でも大きなテーマの一つで、ついつい基幹システムを開発するテスラ、グーグル、バイドゥなどに目が行きがちですが、配車サービスが重要というのは意外ですね。

・といっても、ウーバーやリフトが自動運転社会で大きく伸びるのかといえば恐らくそうではなくて、テスラやグーグルなどの基幹システムを持っている企業が自社で配車サービスを展開するのだとは思います。つまり、優れた自動運転システムを持っているかどうかが、今後の配車サービス企業の大きな差別化要因になるということです。

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りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
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[ 2021/02/19 11:48 ] 14.投資の勉強部屋 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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