
<2021年1月27日FOMC 5つのポイント>1.新型コロナ感染再拡大が経済活動と雇用創出に重くのしかかっている。失業率の改善は弱まり(12月失業率は6.7%)、インフレも停滞。対照的に、低金利下で住宅需要は伸びた。
2.一方で、今後のワクチン普及により我々はパンデミックを克服し、今年後半には通常の経済活動に戻るだろう。
3.FRBは雇用最大化を至上目標とし、以前から明言している通りインフレ目標を”長期平均”で2%とする。昨今の低インフレを踏まえ、当面は2%を越える水準を目指す。
4.金利は上記目標達成までは0.00%~0.25%据え置き。
5.資産購入に関しても雇用最大化と物価安定の向け、毎月少なくとも国債$80bil、住宅ローン担保証券$40bilを買増す方針を継続。
<著者コメント>・足元のコロナ感染状況が厳しいことには言及しつつも、ワクチン普及で年後半の経済については楽観的であることを示唆。
・金利や資産買入の金融政策は継続で、特筆すべき事項はなし。」
<FRBバランスシート推移>
出典:FRB
※単位は百万ドル(7M百万ドルは100円/ドル換算で700兆円)
以上
応援ボタン↓を押して頂けますと励みになります。
にほんブログ村りろんかぶお
※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
- 関連記事
-