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資本を通じて気候変動問題に貢献しよう~代替肉編~

畜産業_20201211


実は地球温暖化問題を改善していく上で、私たちが日常的に食べているお肉の消費量を減らすことがとても重要になってきます。

なぜなら、食肉用の家畜は、鶏が214億羽、豚が10億頭、牛が15億頭、その他にも羊、山羊などが、地球上に大量に存在します。

家畜数_20201211
出典:FAO

そしてそれら家畜の食糧、げっぷや排泄物から排出される温室効果ガスは実に81億トン(CO2換算、2010年、FAO出典)といわれます。

これは、世界の温室効果ガス排出量が2010年時点で465.5億トンであることを考えると、畜産業のしめる割合は実に17.4%になります。

家畜別に見た排出量は以下の通りで、牛からの排出量がかなり多いです。

家畜別GHG排出量_20201211
出典:FAO

また排出量を要因別に分けると以下の通りになります。

ソース別GHG排出量_20201211
出典:FAO

食糧:41%
消化管内発酵(げっぷ等):44%
排泄物管理(糞尿など):10%
使用エネルギー:5%

げっぷにはCO2の34倍の温室効果があるメタン(CH4)が、排泄物からは298倍の温室効果がある亜酸化窒素(N2O)が多く排出されます。

そしてそれらは、牛から多く輩出されるということです。

排出量を地域別にみると以下の通りとなります。

地域別GHG排出量_20201211
出典:FAO

ここまで見てきた通り、畜産業は実は地球温暖化の大きな要因となっています。

我々が何気なく食べているお肉の向こう側にはこのような大きな問題が眠っているのです。

このようなことから、欧米では近年、それらのお肉を食べないビーガンが急激に増えています。

日本ではまだ認知度が低いのですが、このような問題があるという事実を是非知っていただきたいと思います。

そしてこれらの問題の解決に取り組む企業も多く存在します。

有名なのは代替肉の開発販売を行うビヨンドミートでしょう。

彼らは味は動物由来のお肉にそっくりな植物由来の代替肉を開発しております。

その他にも、ネスレやユニリーバなども代替肉の開発販売に動いており、投資家としてはこのような企業を応援していきたいです。

以上

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りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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