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アマゾンが処方薬のオンライン販売を開始!競争激しい処方薬オンライン販売市場について考察

アマゾンファーマシー_20201119

画像:https://www.cnbc.com/2019/05/10/why-amazon-bought-pillpack-for-753-million-and-what-happens-next.html

<アマゾンが処方薬のオンライン販売を開始>

※以下はアマゾンプレスリリースの概略

1.アマゾンは同社オンラインストア内でAmazon Pharmacyを新規開設。顧客はオンラインストア内で処方薬を購入可能で、アマゾンプライム会員(有料会員)は無料の2日以内配送特典あり。

2.さらにプライム会員は、保険非適用時の医薬品購入には、Amazon Pharmacy及び米国内薬局50000店で使用可能な割引特典が得られるようになる。同割引はジェネリック医薬品の場合最大40%、先発医薬品の場合最大80%。

3.顧客は、保険適用時、非適用時、プライム割引時、の価格を容易に比較可能。更に、24時間体制で薬剤師が電話応対。

4.処方薬のオンライン購入には、医師の処方箋情報、顧客の保険情報などの入力が必要なるも、顧客の許可なしにこれらの顧客情報を活用できないように管理。

5.アマゾンは2018年にオンライン薬局のPillPackを買収していたが、PillPackのサービスはAmazon Pharmacyの一部として継続。PillPackは、毎日複数の薬を服用必要な慢性疾患患者に対し、服用日時に応じて薬を小分けして宅配するサービス。

<コメント>

・アマゾンがついに処方薬のオンライン販売市場に本格参入。但しこの市場では、CVSやウォルグリーンなどの実店舗を持つ老舗も既にサービス提供しており、さらにCapsule、ZipDrug、NowRx、ScriptDropなどのスタートアップ企業もひしめく激戦区。

・筆者の考えでは、同サービスに一定の需要はあるものの規模は小さいと思われる。なぜなら、体調が悪くて病院に行って医者から処方箋をもらったら、基本的にはその足で薬局に行って薬をもらうはず。今すぐにでも薬が欲しいのに、わざわざオンラインで注文して二日後の薬の到着まで待つ人がどれほどいるだろうか。

・これに関しては、生鮮食品市場でアマゾンがうまくいっておらず、ウォルマートが成功を収めているのと同様、やはり実店舗を持つ企業が有利と思われる。なぜなら一般の人であれば、処方薬とは上述の通り基本的には実店舗での購入ニーズが主で、オンライン購入ニーズはたまにある程度。であれば、いつも使っている実店舗系薬局のオンラインサービスを使えばいいという流れになるのでは、と考えるからです。

以上

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りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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