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【バークシャー2020年3Q決算】 バフェットが今最も買っている株は?

バフェット2


<バークシャー2020年3Q決算>

3Q売上高:63,024百万ドル(前年同期比3%減)

キャピタルゲインを除いた3Q税前利益:6,348百万ドル(前年同期比34%減)

3Qキャピタルゲイン:31,582百万ドル(前年同期比2.89倍)

3Q税後利益:30,137百万ドル(前年同期比82%増)

現金及び現金同等物:1,457億ドル(前四半期比1%減)

3Q新規普通株取得:176億ドル(前四半期比22倍)

3Q自社株買い:93億ドル(前四半期比81%増)

<コメント>

・近年の米国会計基準変更でバークシャーの業績に未実現のキャピタルゲインも算入されることになり、バークシャーの税後利益を見ることはあまり意味がなくなりました。なぜならマーケット環境によって利益が大きくぶれてしまうからです。

・一方注目すべきは保有現金残高。巨額に積みあがった現金を指摘されているバークシャーは2020年9月末時点でも1,457億ドルで前四半期から1%の減少にとどまり、引き続き膨れ上がった現金の使い道に困っていることがうかがえます。バークシャーは毎四半期100憶ドル弱の営業キャッシュフローがあるので、それを上回るペースで投資していかないと現金が増える一方です。

・株式市場が大きく下落した2Qは4,800百万ドルしか株式を購入していなかったものの、3Qは176億ドルもの新規株式購入を行いました。具体的な銘柄名は決算資料に記載ありませんが、今までの報道を見る限り、バンクオブアメリカ、スノーフレーク、E.W. Scripps、日本の五大商社などがメインの投資先と考えられます。

・更に自社株買いはなんと3Qだけで93億ドル。現金の使い道に困る中、自社株は割安と考えバークシャー史上最大規模の自社株買いを続けています(2020年だけで157億ドルの自社株買い実施)。バフェットが今最も買っている株はバークシャーハサウェイと言えるでしょう。

以上

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りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

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[ 2020/11/09 10:51 ] 12.バフェット関連その他 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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