
現代の社会は、人間の欲望が際限なく拡大し続け、我々は日々たくさんのモノやサービスに囲まれて生きていきます。
様々なことが便利になる一方、必要以上のものを消費しすぎている生活だと思います。
そして、必要以上のモノやサービスを消費し、必要以上に便利な生活が普通になってしまった我々は、このような生活を維持するために必要以上に働かなければなりません。
つまり、必要以上の重荷を背負って生きているといっても過言ではありません。
今回は、この”必要以上”の重荷をひとつひとつ減らしていくことで、人生が軽くなり、全てが良くなるということについて説明していきます。
1.必要以上のモノ我々は必要以上なモノに囲まれて生きています。
普通の人は、季節に合わせてたくさんの服を持っています。
シーンに合わせてたくさんの靴やカバンを持っいますし、スマホがある今は単なる飾りになりつつある時計すらみんながつけています。
家の中には必要以上に食器があったり、使っていない部屋の電気をつけっぱなしにしています。
車だって休日しか使わないのであれば、レンタカーやカーシェアで十分なのに、わざわざ高級車を買って、高い駐車場代を払っています。
図書館で無料で借りれるのに、たくさんの本を買って、大きな本棚に二度と読むことのない大量の本を押し込めています。
ものが多いから、広い家に住む必要があり、その分高い家賃を払います。
つまり必要以上のモノがなければ、生きていくためのお金はぐっと減り、その分働き方も見直すことができ、もっと人生を自由に生きていけるようになります。
2.必要以上の食事現代社会では一日3食が当然であり、多くの人が疑いなく、朝昼晩と三食食べると思います。
但しほんとに三食も必要でしょうか?
多くの人は、たいしておなかがすいてもいないのに、時間になったから食べるということをしています。
ただし、一日三食が日本で広まったのは江戸時代以降で、それ以前は一日二食だったそうです。
それまでの人は一日二食で普通に暮らしていたわけです。
更に最近の研究では、一日三食食べることは、胃腸をはじめ、内臓が十分に休むことができず、疲弊してしまい、健康を害してしまい、老化を促進してしまうという研究結果があります。
このようなことからも、空腹の状態を作ることが健康に良いということがわかっています。
空腹の状態を作ることで、
①胃腸や肝臓などを休ませ
②脂肪を燃焼させ、減らし
③血液の状態を改善させる
ことができます。
つまり我々は、今まで無意識に三食食べることで、わざわざ健康に悪いことをしていたのです。
研究では一日の中で16時間ほど何も食べない時間を作ることが良いとされているので、ちょうど朝食を抜くというのが最適かもしれません。
STOP
必要以上のモノ、必要以上の食事をひとつひとつ減らしていくことで生きていくためのコストは減ります。
その分、働く時間を減らし、自分の自由な時間が増えます。
更に、世の中全体で見ても、必要以上のモノや食事を生産する必要がなくなるので、そこに費やされる資源、エネルギー、動物、植物などが不要となり、地球の犠牲を最小限にすることができます。
このように考えると、ひとつひとつ減らしていく人生は、自分や地球にとって全てが良くなるといえ、実践してみることをお勧めします。
以上
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