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サラリーマンが豊かになれない理由


サラリーマンが豊かになれない理由は何といっても”税引後の世界”で生きているからですね。(最近では広く認知されるようになりましたが)

例えば、年収1000万円、妻と子供2人持ちの40歳会社員の例を考えてみましょう。

稼いだ年収からは、所得税、住民税、健康保険、厚生年金、固定資産税(賃貸者も賃料を通じて払っている)、消費税、といった税金と社会保険料が差し引かれ、計算してみると実際に自由に使えるお金は591万円にまでへってしまいます。

そして税引後の世界に住むサラリーマンは、税金を全て納めた後に残ったお金で生活をやりくりしていく必要があるのです。

計算例
年収100040歳、妻1人、子供2人
基礎控除-48
配偶者控除-13
社会保険料控除-126
課税所得813
所得税-12323%、控除63.6万円
住民税-8110%
健康保険(介護保険料含む)-58
厚生年金-68
固定資産税-19
専有面積80㎡、建物1,000万円、土地3,000万円、築6年マンション
手元に残るお金651
消費税5910%/(1+10%)
実際に使えるお金591





しかしなぜここまで税金が高いのか?

それは、労働者一人当たりが養っていかなければいけない人が多いからです。

日本の総人口と就業者数の関係は以下です。

総人口:1億2596万人(2020年7月1日時点)
就業者数:6670万人(2020年6月30日時点)
※出典:総務省

総人口に占める就業者数は53%。

つまり労働者は1人で2人分が生きていけるように生産していかなければならないのです。

これは何も日本だけに限らず、フランスやドイツ、イギリスなどの欧州の先進国も同様の問題を抱えています。

要は先進国の末路ともいえるでしょう。

先進国では、生活は豊かになるものの出生率は下がるので少子高齢化が進み、社会保障が充実しているため、働かない人が普通に暮らしていける一方、そのしわ寄せが全て働いている人に来ているという構図です。

これではどんなに頑張っても豊かにはなれませんね。

豊かになるためには、”税引後の世界”から”税引前の世界”に移住する必要があります。

自身で法人を作ったり、個人事業主になったり、サラリーマンのままでも副業をすることで、仕事に関連する費用は全て経費として算入できるので、その分税金計算の母数となる「課税所得」を減らすことができるからです。

会社員は給料から税や社会保険料が自動天引きされますし、自身で確定申告をすることはないので、自分がいくら納税しているのかほとんどの人が把握していません。

国からしたらサラリーマンは格好のカモなのです。

実際、政府はあまり注目を浴びないように健康保険料率を毎年のように徐々に上げています。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/hokenryouritunohennsenn/

所得税率などの改定は注目を浴びてしまいますが、健康保険料率の増加に関してはみんなよくわからないので声を上げないのです。。


国に搾取されず、豊かに生きていくためには税金の知識は欠かせません。

まずは自身がいくら税金を払っているかを確認していくことから始めましょう。

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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