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新型コロナワクチン最新ニュース・開発状況まとめ(2020年9月11日更新)

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出典:https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16470/

<新型コロナワクチン>

1. 最新ニュース

・英アストラゼネカは、オックスフォード大学とともに進めている新型コロナウイルスワクチンについて、安全性に関するデータを検証するためとして8日、臨床試験を一時的に中断。再開可否は独立委員会が判断するとした。(9月11日付)

・中国シノバックが中国当局から新型コロナウイルス感染症緊急使用承認を受け、職員と家族の数千人にすでにワクチンを投与したと明らかにした。(9月7日付)

2. 開発状況(2020年9月11日時点)
※臨床試験段階の企業のみ

フェーズ製薬会社種類特記事項
承認済中国カンシノ・バイオロジクス
中国軍事科学院研究所
ウイルスベクター中国にて軍人向限定承認済
サウジでもフェーズ3実施予定。他国とも交渉中
露Gamaleya Research Instituteアデノウイルスフェーズ3の結果次第で承認すると発表
10月に実用化予定
中国̪シノバック不活化ワクチン7月に中国政府から緊急承認取得。
インドネシアにも2021年3月までに4千万本供給で合意
フェーズ
3
米モデルナmRNAFDA承認を条件に米政府から
$1.525bilで1憶本のワクチンを受注
独バイオンテック
米ファイザー
mRNAFDA承認を条件に米政府から$1.95bilで1憶本の
ワクチンを受注。日本も、承認を条件に1.2億本発注
英オックスフォード大学
英アストラゼネカ
ウイルスベクター承認を条件にEUから4億本のワクチンを受注。
北京生物製品研究所
武漢生物製品研究所
不活化ワクチンアラブ首長国連邦でフェーズ3
豪マードック子供研究所BCGワクチン既存のBCGワクチンの有効性確認中
フェーズ
2
英インペリアル大
モーニングサイド
RNA6月15日にフェーズ1/2を開始
印Zydus CadilaDNA
独CureVacmRNA8月にフェーズ2を開始
アンジェス / 大阪市立大学
タカラバイオ
DNA
Arcturus Therapeutics
星Duke-NUS Medical School
mRNA7月21日、シンガポール政府は
フェーズ1/2への移行を許可
米Johnson & Johnson
米Beth Israel Deaconess Medical Center
非複製的
ウイルスベクター
FDA承認を条件に米政府から$1bilで1憶本の
ワクチンを受注。9月にフェーズ3開始予定
中国Anhui Zhifei Longcom
中国医学生物学研究所
組換えタンパク
米ノヴァバックス組換えタンパク米政府が$1.6 bil援助
2021年1Qの実用化目指す
キューバFinlay Vaccine Institute8/24に開始し来年1/11完了、結果は2月に判明予定
露Vector Institute8/26、フェーズ1/2開始の登録を実施
中国医学生物学研究所不活化ワクチン6月にフェーズ2開始
印Bharat Biotech / インド医学研究所
インド国立ウイルス研究所
不活化ワクチン
フェーズ
1
米イノビオDNA9月中にフェーズ2/3に移行予定
韓GenexineDNA今秋フェーズ2に移行予定
中国軍事科学院研究所
Suzhou Abogen / Walvax
mRNA
伊ReiTheraアデノウイルス
米Merk/豪Themis Bioscience
仏パスツール研究所
はしかワクチン8月にフェーズ1開始
香港大学
厦門大学/北京万泰生物
9/9に臨床試験開始の許可取得
中国Clover
英グラクソスミス / 米Dynavax
組換えタンパク
豪Vaxine組換えタンパク
加Medicago
英グラクソスミス / 米Dynavax
植物由来
ウイルス様粒子
10月にフェーズ2/3に移行予定
Medicagoの親会社は田辺三菱製薬
豪クイーンズランド大
豪CSL
Molecular Clamp7月にフェーズ1開始
米Kentucky BioProcessing
(英British American Tobaccoの子会社)
タバコ葉由来
タンパク質
台Medigen組換えタンパク9月にフェーズ1開始予定
台Adimmune8/20、フェーズ1実施の許可取得
四川大学華西病院昆虫細胞8/22、フェーズ1実施の許可取得
仏Sanofi
英グラクソスミス
ウイルスタンパク9月にフェーズ1開始
北朝鮮科学委員会詳細不明

3. 米国ワープスピード計画

 「ワープ・スピード計画」は新型コロナウイルスのワクチン開発・生産・供給を加速させることを目標とした官民連携プロジェクトです。

2021年1月までに安全で有効なワクチンを確保することを目標とし、今年11月までに1億回分、12月までに2億回分、来年1月までには3億回分のワクチン供給を目指すもの。

そのための予算として既に米政府は約100億ドル(約1兆700億円)を確保済み。

採用企業は以下の通り。

モデルナ
オックスフォード大学/アストラゼネカ
ジョンソン・エンド・ジョンソン
メルク
ファイザー/バイオンテック
ヴァックスアート
イノヴィオ
ノヴァバックス



4. ワクチン開発プロセス

※必要年数は従来の不活化ワクチンの場合。

① 基礎研究(2~3年)
薬の候補となる新規物資の発見と創製

② 非臨床試験(3~5年)
動物にワクチンを投与し、有効性と安全性の確認

③ 臨床試験(3~7年)
人を対象とした有効性と安全性の確認

・フェーズ1:少数の健康な人を対象に有効性と安全性を確認
・フェーズ2:数百人規模の人を、子供から高齢者にグループ分けし、有効性と安全性を確認
・フェーズ3:数千人規模の人を対象に安全性と有効性を偽薬投与者と比較

④ 承認申請と審査(1年)
厚生労働省への承認申請と専門家による審査


これらのステップを経て最終的に承認を得たワクチンが、世の中に販売されるわけですが、これらの過程でかかる年月は一般的に9年~17年程といわれております。(不活化ワクチンの場合)

現在では、DNAワクチン、mRNAワクチンなどの新しい手法も登場しており、開発年数が急速に短縮されています。

mRNAワクチンとは?

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

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プロフィール

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Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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