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新型コロナワクチン最新ニュース・開発状況まとめ(2020年8月6日更新)

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出典:https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16470/

<新型コロナワクチン>

1. 最新ニュース

・米政府は仏サノフィと英グラクソ・スミスクラインに最大21億ドルを提供し、新型コロナウイルスワクチンの開発を後押しすると同時に供給を確保することで合意。(7月31日)

・米ジョンソンエンドジョンソンは、開発中の新型コロナワクチンに関して、FDA承認を条件として米政府からワクチン1億本を10億ドルで提供することを合意。同社は、本案件は非営利事業と位置づけることを発表済み。(8月5日)

・米モデルナは、開発中の新型コロナワクチンの価格に関して、ワクチン1回分32ドル~37ドル(ワクチンは2回の投与が必要)で販売予定と発表(他社より高め)。但し、大規模発注に対してはさらなる値下げ余地があるとのコメント。(8月5日)

・ロシア政府は、開発中の新型コロナワクチンに関して、8月中に承認、10月に無料で大規模接種を始める考え示した。フェーズ3臨床試験は未実施であり、承認手続きなどと並行して進める予定。現時点で詳しい臨床データは示されておらず、安全性に関して疑問の声も。(8月1日)


2. 開発状況(2020年8月6日時点)
※臨床試験段階の企業のみ

フェーズ製薬会社種類特記事項
承認済中国カンシノ・バイオロジクス
中国軍事科学院研究所
ウイルスベクター中国にて軍人向限定承認済
他種でフェーズ2実施中
フェーズ
3
米モデルナmRNA2021年初頭の実用化目指す
独バイオンテック
米ファイザー
mRNAFDA承認を条件に米政府から
$1.95bilで1憶本のワクチンを受注
英オックスフォード大学
英アストラゼネカ
ウイルスベクター英国でフェーズ2/3、ブラジル・南アでフェーズ3
今年10月までの実用化目指す
北京生物製品研究所
武漢生物製品研究所
不活化ワクチンアラブ首長国連邦でフェーズ3
中国̪シノバック不活化ワクチンブラジルでフェーズ3
豪マードック子供研究所BCGワクチン既存のBCGワクチンの有効性確認中
フェーズ
2
英インペリアル大
モーニングサイド
RNA6月15日にフェーズ1/2を開始
印Zydus CadilaDNA
アンジェス / 大阪市立大学
タカラバイオ
DNA
Arcturus Therapeutics
星Duke-NUS Medical School
mRNA7月21日、シンガポール政府は
フェーズ1/2への移行を許可
米Johnson & Johnson
米Beth Israel Deaconess Medical Center
非複製的
ウイルスベクター
FDA承認を条件に米政府から
$1bilで1憶本のワクチンを受注
中国Anhui Zhifei Longcom
中国医学生物学研究所
組換えタンパク
米ノヴァバックス組換えタンパク米政府が$1.6 bil援助
2021年1Qの実用化目指す
中国医学生物学研究所不活化ワクチン6月にフェーズ2開始
印Bharat Biotech / インド医学研究所
インド国立ウイルス研究所
不活化ワクチン
フェーズ
1
米イノビオDNA今夏フェーズ2/3に移行予定
独CureVacmRNA
韓GenexineDNA今秋フェーズ2に移行予定
中国軍事科学院研究所
Suzhou Abogen / Walvax
mRNA
露Gamaleya Research Institute8月中に承認、10月に実用化予定
後続フェーズは並行実施か
中国Clover
英グラクソスミス / 米Dynavax
組換えタンパク
豪Vaxine組換えタンパク
加Medicago
英グラクソスミス / 米Dynavax
植物由来
ウイルス様粒子
10月にフェーズ2/3に移行予定
Medicagoの親会社は田辺三菱製薬
豪クイーンズランド大
豪CSL
Molecular Clamp7月にフェーズ1開始
米Kentucky BioProcessing
(英British American Tobaccoの子会社)
タバコ葉由来
タンパク質
北朝鮮科学委員会詳細不明



3. 米国ワープスピード計画

 「ワープ・スピード計画」は新型コロナウイルスのワクチン開発・生産・供給を加速させることを目標とした官民連携プロジェクトです。

2021年1月までに安全で有効なワクチンを確保することを目標とし、今年11月までに1億回分、12月までに2億回分、来年1月までには3億回分のワクチン供給を目指すもの。

そのための予算として既に米政府は約100億ドル(約1兆700億円)を確保済み。

採用企業は以下の通り。

モデルナ
オックスフォード大学/アストラゼネカ
ジョンソン・エンド・ジョンソン
メルク
ファイザー/バイオンテック
ヴァックスアート
イノヴィオ
ノヴァバックス



4. ワクチン開発プロセス

※必要年数は従来の不活化ワクチンの場合。

① 基礎研究(2~3年)
薬の候補となる新規物資の発見と創製

② 非臨床試験(3~5年)
動物にワクチンを投与し、有効性と安全性の確認

③ 臨床試験(3~7年)
人を対象とした有効性と安全性の確認

・フェーズ1:少数の健康な人を対象に有効性と安全性を確認
・フェーズ2:数百人規模の人を、子供から高齢者にグループ分けし、有効性と安全性を確認
・フェーズ3:数千人規模の人を対象に安全性と有効性を偽薬投与者と比較

④ 承認申請と審査(1年)
厚生労働省への承認申請と専門家による審査


これらのステップを経て最終的に承認を得たワクチンが、世の中に販売されるわけですが、これらの過程でかかる年月は一般的に9年~17年程といわれております。(不活化ワクチンの場合)

現在では、DNAワクチン、mRNAワクチンなどの新しい手法も登場しており、開発年数が急速に短縮されています。

mRNAワクチンとは?

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

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プロフィール

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Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:2019年にセミリタイアし現在は専業投資家。
元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【家族】:妻、子供2人
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること
【投資デビュー】:大学3年生(小遣い稼ぎのつもりがぼろ負け。。)

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