こんにちは!りろんかぶおです!
このブログでは、様々な企業の理論株価を計算して皆様に幅広くお伝えし、
株式投資をする皆様が
「割安株を買う」ことを
少しでもお手伝いすることが目的です。
今回は割安株投資で世界一の投資家ともいわれている
ウォーレンバフェット保有株式の
最新ポートフォリオ(2016年12月31日)を見ていきましょう。
(米国証券取引委員会に提出されている公開株のみ)

バフェットの保有銘柄といえば
長らく
ビッグ4といわれた4銘柄(ウェルズファーゴ、コカ・コーラ、IBM、American Express)に加え、
2015年にクラフトハインツが急遽保有銘柄のトップに躍り出たことで今や
ビッグ5となっております!
このビッグ5だけで、ポートフォリオの
65%を占めるので、バフェットはやはり集中投資ですね!
バフェットは魅力的な企業の株を魅力的な株価で購入できるのであれば、
分散投資なんかする必要はないというスタンスで、これまで市場平均株価を大きく上回るパフォーマンスを上げてきました。
次にバフェットが2016年10月~12月で売買した銘柄を見ていきましょう!

なんといっても注目は、ポートフォリオの中で猛烈にその比率を上げてきている
アップルです!
バークシャーは2016年前半に初めてアップルを購入し市場を沸かせましたが、
2016年10月~12月でも
買い増してきております。
りろんかぶおによるアップルの理論株価分析は
こちら!
りろんかぶおがDCF法により計算したアップルの理論株価は
138ドルであるのに対して、
バフェットが購入した時は
90ドル台でしたから、
アップルはかなり割安であると同時に、今後安定した利益を稼いでいくであろうとバフェットも判断したものと思われます。
確かにアップルはスマホ業界ではとてつもなく競争力のある
iPhoneを主力しており、
iPhoneはいまや
強大なブランド力をもっております。
今後もスマートフォンは人々の必需品となるでしょうし、そういった商品で強力なブランドを誇るiPhoneを有するアップルは、
実はバフェットの好む銘柄なのかもしれません!
更に、2016年7月~9月で新規購入した米航空会社3社(アメリカン、デルタ、ユナイテッド)を今期も買い増ししております!!
米航空大手はここ数年の業界再編で合理化を進めてきたうえ、
原油価格の下落に伴う燃料コストの低下で業績も回復基調にあり、
そういったところに目を付けたのかもしれません!
今後もバフェットの最新ポートフォリオは
適宜アップデート(四半期に一度)していきますので、
お楽しみに!!
りろんかぶお
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にほんブログ村※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
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