
<2020年6月10日FOMC 5つのポイント>1.金利は当面据え置き(0~0.25%)
2.資産購入による資金供給は今後数か月は今のペースを維持
3.メーンストリート貸付プログラム(金融機関の中小企業向融資をFRBが買い取るもの)は当面継続
4.イールドカーブコントロールは議論中
5.FRBメンバー及び連銀総裁の経済予測平均値は以下
| 2020 | 2021 | 2022 |
GDP成長率 | -6.5% | 5.0% | 3.5% |
失業率 | 9.3% | 6.5% | 5.5% |
インフレ率 | 0.8% | 1.6% | 1.7% |
政策金利 | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
<著者一言コメント>・経済予測にある通り、FRBは2022年末までのゼロ金利継続を考えていることに強い危機感を感じてることが読み取れます。
・資産購入ペースは以下FRBバランスシート推移にある通り減速気味ではあるも、3月以降爆発的な資金供給をしたことが読み取れます。これが現在の株高の大きな要因ですね。
<FRBバランスシート推移>
出典:FRB
※単位は百万ドル(7M百万ドルは100円/ドル換算で700兆円)
以上
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