バークシャーハサウェイ社資産内訳(2019年12月31日時点)
バークシャーハサウェイ社有価証券&持分法適用会社(2019年12月31日時点)
バフェット2019年10月~12月売買銘柄(単位:百万ドル)※有価証券&持分法適用会社のみ

※売買金額については、米国証券取引委員会に提出された売買株数に各銘柄の四半期末時点株価をかけて仮計算しております。
バフェットの実際の売買金額は当該四半期中のどこかで行われております(期末価格ではない)ので、上記計算とは異なることご了承ください。
バフェットの投資戦略こちらの記事ご参照!
バフェットの4つの投資戦略に学ぶ!~「事業内容を理解できる企業」~りろんかぶおコメント・2019年4Qに購入された主要個別銘柄はKROGERとバイオジェン。
・KROGERは全米でスーパーマーケットなどを展開する小売大手。KROGERはマイクロソフトなどと組んで、小売店舗にデジタル技術を導入し、顧客の利便性を高めていることが特徴。
・バイオジェンはバイオ医薬品企業。神経疾患治療の医薬品の開発、製造、販売に従事。
・その他に注目なのが、少額なるもSPYやVOOなどのS&P500指数に連動するETFを購入している点。投資会社のバークシャーが指数連動のETFを買うというのは何とも微妙(投資家がバークシャーに投資している意味がない)ですが、これは積みあがった現金を一時的においておくという意味での投資かと思います。
・そして2019年4Qは売却された個別銘柄の方が多く、主要なものは、バンクオブアメリカ、ゴールドマン、ウェルズファーゴなどの金融株、石油精製のフィリップス66、そしてアップルです。
・ウェルズファーゴはかつて永久保有株ともいわれましたが、全四半期も一部売却されています。数年前に起こした不正営業(不正に口座開設やクレジットカード発行を行ったもの)以来、信頼回復に苦労していることもあってか、とうとう見放すのかもしれません。
・バンクオブアメリカは最近かなり買い増していたことと、同社の自社株買いもあって、保有比率の規制である10%をオーバーしたことが原因で売却しているものと思われます。
・ポートフォリオの最大ポーションを占めるアップルの売却ですが、これはバフェットとマンガーの補佐を務めるトッド・コームズ氏、テッド・ウェシュラー氏投資判断ではないかといわれております。
NYダウ銘柄理論株価一覧は
こちらご参照ください!
以上
りろんかぶお
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