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経済成長は本当に必要なのか?①

経済成長


多くの国の政府が目指すものは経済成長です。

ここでいう経済成長とはGDPの成長を指します。(定義によって名目GDPと実質GDPで分かれます)

以下記事で見た通り、GDPの成長とは、資本や労働を投入することで、自然資源に付加価値を付与して生産されたモノやサービス等の量を毎年増やしていくことです。

GDPとは?

毎年生産されるモノやサービスが増えいくということは、毎年人々の生活が便利になっていくことでもあるので、「経済成長=人々の生活を豊かにすること」と考えられています。

こういった考えから日本をはじめ、多くの国の政府が経済成長を目標に掲げます。

ただ一方で、我々の生活は既にかなり便利になりました。

確かに21世紀に入ってもスマホが現れ、これからはAIやIoTを軸に自動運転やロボットなどが急速に発展して、我々の生活は更に便利になるかもしれません。

既に普通に生きていくためには何の不自由もないほどの豊かさを手に入れた中、更なる便利さを求めて、我々はまだ忙しく働き続けるのです。

近年、特に先進国の若者の間では、本当に豊かな生活を送るということは、便利なモノに囲まれることだけではない、もっと家族や友人との関係性の中に幸せを見い出したり、自分がほんとに興味があって好きなことに打ち込む時間を大切にしたい、という風潮が生まれてきています。

つまり、そのような人たちにとって、必要以上にモノやサービスを消費することは価値がなく、そうするとGDPは増えませんので、「豊かな人生を送ること=経済成長」ではなくなってきます。

これは必然の流れだと思いますし、筆者自身も最近強く思うことでもあります。

「大きな家を買って、高級車に乗って、高い腕時計をして、仕事面では大きな仕事をするために自己研鑽を惜しまず自身の成長に貪欲であり続ける」

日本社会において最もかっこいいとされる人はこんな感じの人でしょうか?

自分自身、ここまでストイックではないですが、こんなイメージの姿を目指して今までの人生を送ってまたような気がしますが、途中で「ほんとに今の方向に一所懸命走っていった先に幸せは待っているんだろうか?」と疑問に思うようになりました。

この議論に答えはありません。

但し、事実として豊かさの考え方がGDPの成長に結びつかない人々が増えてきている中、次回以降で経済成長なき資本主義が果たして持続可能なのか(資本主義の存続に経済成長は不要か?)ということを考えていきたいと思います。

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。
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[ 2020/01/20 14:16 ] 13.投資の勉強部屋 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:2019年にセミリタイアし現在は専業投資家。
元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【家族】:妻、子供2人
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること
【投資デビュー】:大学3年生(小遣い稼ぎのつもりがぼろ負け。。)

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