<日米人口推移>
2016年現在
日本:1億2,696万人
米国:3億2,330万人
データ:http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2017/02/weodata/index.aspx
通常、人口が増えると、消費増→企業収益増→従業員給与増・雇用増、といった
経済の好循環が生まれます。
このようなことから人口増加は経済拡大のための大きな条件の一つとなっております。
上図の通り、米国の人口は
緩やかな上昇を続けております。
米国では
移民を広く受け入れている為、先進国としては珍しく人口増加が続いている国です。
一方日本では、ここ30数年間にわたって人口がほぼ
横ばいです。
細かく見ると2005年の1億2775万人を境に
減少が続いているという状況です。
株式投資という観点では、人口が増加し経済拡大が続いている米国を選ぶというのが合理的な判断となるでしょう。
<日米人口ピラミッド>

データ:
米国:https://www.census.gov/data/datasets/2016/demo/popest/nation-detail.html
日本:http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm
通常、
生産年齢人口(年齢別人口のうち労働力の中核をなす15歳以上65歳未満)が多い国ほど、経済の活力が生まれます。
米国では、生産年齢人口が非常に多くなっているのに加え、生産年齢以下の世代も順調に育っている印象です。
一方で、日本では60歳以上の高齢者が総人口に占める割合が
非常に高く、40代をピークとして若い世代がどんどん
減少しております。
こういった状況では将来的に働き手が不足したり、多くの高齢者の社会保障費を少ない若い世代が支える為に税負担が重くなり、将来への不安から消費が低迷し
経済が活性化しません。。人口ピラミッドの観点からも、経済に活力を与える生産年齢人口が今後も維持または増加していきそうな米国への投資が合理的な選択になりそうです。
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以上
りろんかぶお
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