バフェット部 セミリタイアした東大卒元商社マンの米国株情報サイト

M&Aを手掛けた東大卒元商社マン(証券アナリスト資格有、現在はセミリタイアし専業投資家)が主に米国株の理論株価を全力分析!

【米大統領選2020】 トランプとバイデンの主張・政策まとめ

米大統領選_20200828


【米大統領選2020】 トランプとバイデンの主張・政策まとめ

(2020年10月21日時点)
トランプバイデン
税金給与税減税高所得者への課税強化
賃金最低賃金引上
貿易国内製造業活性化のための貿易政策国内製造業活性化のための貿易政策
但し現在のの中国との貿易戦争は批判
環境環境関連投資には積極的ではない4年で200兆円規模の環境関連投資
2035年までに100%クリーンエナジー化目標
陣営の多様性ほとんど黒人おらず黒人や女性含め多様化する意向
警察改革改革推奨改革推奨
国民皆保険反対賛成
公的医療保険対象基準の厳格化対象拡大
若年移民国外強制退去
延期措置
撤廃維持
メキシコ国境の壁建設支持、既に6割完成済み建設ストップ
自動車排出規制現状維持強化
パリ協定脱退済み再加入すべき
対中政策関税を武器に強硬派他国とも協調して中国に圧力を
中東の米軍配備当初撤退派だったものの最近は再増員中東への介入を徐々に弱める
イランとの核合意離脱済みイランの合意順守を条件に再加入意向
アフガニスタン米軍撤退意向米軍撤退意向
北朝鮮定期的に金委員長と面会してきた無条件での面会は否定
巨大テック企業解体議論継続意向議論継続意向
ソーシャルメディア規制支持支持

以上

りろんかぶお

その他の人気記事はこちら↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/21 11:29 ] 17.米国株 旬の話題 | TB(-) | CM(0)

生活コストを極限まで下げれば人生楽になる

セミリタイアしてみてぶっちゃけどうか


自分の周りには毎月大量にお金を使いまくる人がたくさんいます。

そのような人のお金の使い方のパターンは以下のような感じです。


・家賃20万円くらいの都心の狭いマンションに住む。

・おいしい食べ物を食べることとおいしいワインを飲むことが至福の喜びで飲食代に大量のお金を費やす。

・外車を乗り回し、高い駐車場代を払っても気にしない

・タクシーに乗ることに抵抗がないので平気で終電を逃す

・スマホはiPhoneの最新機種。


このように毎月大量のお金を使っている人が都内にはたくさんいます。(だいたいは大企業勤めで高収入)

当然、こういうお金の使い方が悪いわけではありませんし、高収入の人たちがたくさんお金を使うことで経済が支えられているというのも事実だと思います。

<経済的自由を手に入れたいなら>

但し、あなたが資産家になって経済的自由を手に入れたいのであれば、このようなお金の使い方をしていては一生資産家にはなれません。

資産家になるためには、自分の労働所得を蓄積していく必要があるからです。

そしてこの蓄積は収入と支出の差から生まれるものなので、収入の絶対的な大きさとは異なります。


「お金持ちはケチ」といいますが、支出の管理能力は資産家になるための必須条件なのでこれは当然です。

※起業して成功した人や、親から遺産相続した人などは別ですが。


そして支出を抑えれば抑えるほど資産家への道のりが短くなります。

なぜなら、支出が少ないほど、資産の蓄積スピードが速まり、積み上げるべき資産額も少なくて済むからです。

<現代社会の生活コストはめちゃめちゃ低い>

現代社会において、生きていくための生活コストはほとんどかからないはずです。

例えば、田舎に暮らす前提であれば月額生活費は以下のような感じにできるのではないでしょうか?

家賃:2万円
食費:3万円
水道光熱費:1万円
通信代:3000円
スマホ代:2000円
自動車関連費:1万円
その他(家具・衣服等):1万円

合計:8万5000円/月→102万円/年

つまり、102万円あれば普通に生活できちゃうわけです。

生活コストを極限まで下げておけば、必要以上に忙しく働いて稼ぐ必要もない、どんな逆境があっても、生きていくだけなら何とかなりそうだと思えるようになり、生きていくのが非常に楽になります。

そうすると、色々なことにチャレンジしやすくなります。

<お金をかけずに幸福感を得る方法を知る>

おいしいものを食べても、おいしいワインを飲んでも、外車を乗り回しても、かっこいい(かわいい)洋服を買っても、

これらの欲望を満たして得られた幸福感というのは、決して長続きせず、たいていの場合は欲望を満たしたとたんに消えてなくなってしまいます。

また、人間の欲望を満たすためにはお金は必ずしも必要ではありません。

家族でピクニックに出かけたり、友達と他愛もない話をすることでも、同じような幸福感を得られるのです。

お金をかけずに幸福感を得る方法を知っていれば人生は大きく変わります。


現代社会では、様々な場面で消費を促されますが、一度立ち止まって、この消費って必要なのか、お金をかけずに自分の欲望を満たしていくことってできないのか、ということを考えてもいいかもしれません。

以上

いつもありがとうございます。参考になったと思って頂けた方は応援ボタンを押して頂けますと励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

りろんかぶお

[ 2020/10/20 12:00 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

そろそろ今一番やられている銘柄を買おう~銀行編~

銀行_20201019


今まで怒涛の勢いで上昇してきたハイテク銘柄が高値圏でもみ合いを続ける中、
そろそろコロナ禍で最もやれていた銘柄に目を向けてもいい時期かもしれません。

なぜ今か?

それは以下三つの理由があります。

①雇用統計などに見る景気の回復が鮮明になってきた。

②11月以降、ワクチンの臨床試験結果が見えてくる。

③最も悲観されている業界にこそ、最も大きなチャンスがある。


さて、それでは、コロナによって今一番やれている業界とはどこか?

航空会社、石油会社、銀行、飲食店、etc

前回記事はこちら↓
そろそろ今一番やられている銘柄を買おう~石油企業編~

今回はその中でも銀行セクターについて考察してみます。

<銀行の株価>

銀行の株価は大きく低迷しています。

S&P 500 Bank Sector Index
銀行セクター株価_20201019

未だにコロナ以前より30%以上低い水準です。

この原因は、

①ゼロ金利政策の長期化による金利収入の長期低迷
②コロナによる経済活動の急減速で融資の貸し倒れが増えるという懸念

が挙げられます。

これらの要因を具体的な数字として見ていきます。

ここではJPモルガン(JPM)、ウェルズファーゴ(WFC)、バンクオブアメリカ(BAC)を例にとってみていきます。

<金利収入>

金利収入_20201019

確かに金利収入は減少傾向が続いています。

FRBのゼロ金利政策により利ザヤが稼ぎにくくなっていることが主因です。

ちなみに銀行は借入金利と貸出金利の利ザヤで儲けているのだから、収入サイドの貸出金利が低くならざるを得ないのであれば、支出サイドの借入金利も下げて、利ザヤを確保すればいいではないか?と思うかもしれません。

ただし、借入金利をゼロ以下にすると人は預金をしなくなるので、現在のように借入金利が下限のゼロに近い状態ですと貸出金利が下がる一方で、借入金利は下げることができず、利ザヤが縮小するというようなことが起こるのです。

実際の各社の金利マージンは以下。

ma-jinn_20201019.png

今後も高金利の時のローンの借り換えなどで金利収入はさらに悪化する可能性はあります。

<貸倒引当金>

貸し倒れ引当金_20201019

各社2020年1Qと2Qで巨額の貸倒引当金を計上しましたが、3Qでは激減しています。

経済が徐々に回復してきたことと、十分に引当金を積んだこともあって、現状は全て膿を出し切った状態といえます。

<EPS>

EPS_20201019.png

貸倒引当金の積立がひと段落したことで、EPSは既にかなり回復してきています。

株価と見比べてみると、EPSの回復にも関わらず、株価はいまだに出遅れていることが鮮明です。

<非金利収入>

非金利収入_20201019

更に、経済の低迷にも関わらず、株式市場は絶好調故にIPO案件は活発で、低金利を生かした新規ローンや既存ローンの借り換えなどが活発なため、非金利収入はそこまで影響を受けずに推移。

<まとめ>

業績に大きなインパクトを与える貸倒引当金は既にひと段落して膿を出し切った状態でもあり、今後ワクチンが承認されれば本格的な経済回復とそれにともなう長期金利の上昇を先取りして、出遅れていた株価が急速に回復する可能性があります。

ちなみに現在(2020年10月19日時点)での、来期予想EPSを基にした銀行各社のPERは11~12倍ほど。

銀行というのは資本主義のエンジンでもあり、資本主義が続く限りなくなることはありません。

そのような長期的な視野に立てば、今は絶好の買い場の可能性ありです。

以上

いつもありがとうございます。参考になったと思って頂けた方は応援ボタンを押して頂けますと励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

りろんかぶお







[ 2020/10/19 13:23 ] 7.企業研究 | TB(-) | CM(0)

新型コロナワクチン最新ニュース・開発状況まとめ(2020年10月15日更新)

kusuri_20200422.png

出典:https://answers.ten-navi.com/pharmanews/16470/

<新型コロナワクチン>

1. 最新ニュース

・ロシアVector Instituteが開発中の新型コロナワクチンが10月14日付で条件付き承認を取得。フェーズ2以前のデータは公表されておらず、フェーズ3はこれから実施予定とのステータス。(10月14日付)

・ジョンソンエンドジョンソンが開発中の新型コロナワクチンは現在フェーズ3臨床試験中だが、ワクチン投与者に原因不明の症状が出たことを理由に現在治験を一時的に中断中。(10月12日付)

2. 開発状況(2020年10月15日時点)
※臨床試験段階の企業のみ

フェーズ製薬会社種類特記事項
条件付
承認
中国カンシノ・バイオロジクス
中国軍事科学院研究所
ウイルスベクター中国にて軍人向限定承認済
サウジでもフェーズ3実施予定。他国とも交渉中
ロシアGamaleya Research Instituteアデノウイルスフェーズ3の結果次第で承認すると発表
10月に実用化予定
ロシアVector Institute10月14日に承認。フェーズ3は未実施で随時実施予定
武漢生物製品研究所
中国Sinopharm
不活化ワクチンUAEにて医療従事者限定使用に関して承認。
ペルー、モロッコでフェーズ3実施中
北京生物製品研究所
中国Sinopharm
不活化ワクチンUAEにて医療従事者限定使用に関して承認。
アルゼンチンでフェーズ3実施中
中国̪シノバック不活化ワクチン7月に中国政府から緊急承認取得。
ブラジル、インドネシア、トルコでもフェーズ3実施中
フェーズ
3
米モデルナmRNAFDA承認を条件に米政府から
$1.525bilで1憶本のワクチンを受注
独バイオンテック
米ファイザー
mRNAFDA承認を条件に米政府から$1.95bilで1憶本の
ワクチンを受注。日本も、承認を条件に1.2億本発注
米Johnson & Johnson
米Beth Israel Deaconess Medical Center
非複製的
ウイルスベクター
承認を条件に米政府から$1bilで1憶本のワクチンを受注
副作用の可能性を理由に治験を一時中断中
英オックスフォード大学
英アストラゼネカ
ウイルスベクター承認を条件にEUから4億本のワクチンを受注。
米国では副作用の可能性を理由に治験を一時中断中
米ノヴァバックス組換えタンパク米政府が$1.6 bil援助
2021年1Qの実用化目指す
豪マードック子供研究所BCGワクチン既存のBCGワクチンの有効性確認中
フェーズ
2
英インペリアル大
モーニングサイド
RNA6月15日にフェーズ1/2を開始
印Zydus CadilaDNA
独CureVacmRNA8月にフェーズ2を開始
アンジェス / 大阪市立大学
タカラバイオ
DNA
Arcturus Therapeutics
星Duke-NUS Medical School
mRNA7月21日、シンガポール政府は
フェーズ1/2への移行を許可
中国Anhui Zhifei Longcom
中国医学生物学研究所
組換えタンパク
キューバFinlay Vaccine Institute8/24に開始し来年1/11完了、結果は2月に判明予定
仏Sanofi
英グラクソスミス
ウイルスタンパク9月にフェーズ1/2開始
米国と1億本、EUと3億本、カナダと72百万本を合意済
英SpyBiotech
(オックスフォード大からスピンオフ)
9月にオーストラリアでフェーズ1/2開始
中国医学生物学研究所不活化ワクチン6月にフェーズ2開始
印Bharat Biotech / インド医学研究所
インド国立ウイルス研究所
不活化ワクチン
ロシアChumakov Center不活化ワクチンフェーズ2を10月19日から開始と発表

3. 米国ワープスピード計画

 「ワープ・スピード計画」は新型コロナウイルスのワクチン開発・生産・供給を加速させることを目標とした官民連携プロジェクトです。

2021年1月までに安全で有効なワクチンを確保することを目標とし、今年11月までに1億回分、12月までに2億回分、来年1月までには3億回分のワクチン供給を目指すもの。

そのための予算として既に米政府は約100億ドル(約1兆700億円)を確保済み。

採用企業は以下の通り。

モデルナ
オックスフォード大学/アストラゼネカ
ジョンソン・エンド・ジョンソン
メルク
ファイザー/バイオンテック
ヴァックスアート
イノヴィオ
ノヴァバックス



4. ワクチン開発プロセス

※必要年数は従来の不活化ワクチンの場合。

① 基礎研究(2~3年)
薬の候補となる新規物資の発見と創製

② 非臨床試験(3~5年)
動物にワクチンを投与し、有効性と安全性の確認

③ 臨床試験(3~7年)
人を対象とした有効性と安全性の確認

・フェーズ1:少数の健康な人を対象に有効性と安全性を確認
・フェーズ2:数百人規模の人を、子供から高齢者にグループ分けし、有効性と安全性を確認
・フェーズ3:数千人規模の人を対象に安全性と有効性を偽薬投与者と比較

④ 承認申請と審査(1年)
厚生労働省への承認申請と専門家による審査


これらのステップを経て最終的に承認を得たワクチンが、世の中に販売されるわけですが、これらの過程でかかる年月は一般的に9年~17年程といわれております。(不活化ワクチンの場合)

現在では、DNAワクチン、mRNAワクチンなどの新しい手法も登場しており、開発年数が急速に短縮されています。

mRNAワクチンとは?

以上

りろんかぶお

その他の人気記事はこちら↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/15 11:48 ] 17.米国株 旬の話題 | TB(-) | CM(0)

【シスコシステムズ】世界最大のPCネットワーク機器メーカーの理論株価は?(2020年7月期)

rogo-2017-CSCO.png


<りろんかぶおコメント>

りろんかぶおの競争優位性評価(5段階評価)⇒★★★★★

1. 企業概要

・シスコシステムズは世界最大のデジタルネットワーク関連機器メーカーで、ルータ、スイッチ、セキュリティ、無線LAN、ビデオ会議端末、サーバ等の様々な装置の販売を行っている企業です。

2. 業界展望

・シスコの主力製品であるルータやスイッチは簡単に言うと、ネットワークの中であらゆるデータが飛び交う中、ある端末からある端末にデータを送信するときに最も効率よく正確にデータの運搬を行うための司令塔となる装置です。

・このようなネットワーク関連機器は、世の中が今後更にデジタル化、IoT化が進み、データ輸送が更に膨大になることが予想される中、肝となる機器なので、今後も業界としては堅実な需要が見込まれると考えます。

3. 個別企業競争力

・シスコは主力製品であるスイッチとルータで全社売上の半分近くを稼ぎ出しますが、他社に対する競争優位性はどうなのでしょうか?以下はスイッチとルータの市場シェアの推移です。

market share-CSCO-2019

・シスコは常に50%以上のシェアを持っており他社を圧倒していることがわかります。実はシスコは20年以上、この業界で圧倒的なシェアを誇っており、他社を寄せ付けない強さを持っております。この強さの源泉は何なのでしょうか?

・インターネットに接続されたPCは世界標準の通信規約を利用して通信を行うので、ルータなどもこの規約に準拠した仕様となっております。但し、この通信規約の解釈の仕方が各メーカーによって微妙に異なるようなので、異なるメーカー同士の製品は互換性が完全ではなく、同じメーカーの製品同士の方が相性がいいようです。そうなると、ユーザーとしては多く使われているメーカーのルータを使うのが都合よく、マーケットリーダーが更に強くなっていくという構図のようです。

・また、ルータやスイッチのようなハイテク機器は仕組みが複雑で,その操作が高度に専門的で高い知識を必要とし、かつ,そうした技術や知識がベンダー固有のものであることから,技術情報を入手しやすいベンダー製品の方が,ユーザーにとっては利便性が高いということになります。したがって,ユーザー数が多いベンダーほど他ユーザーからの情報入手が容易になり、ますますユーザーが増加するという正のフィードバック現象が起こります。

・また上述の通り、仕組みが複雑で操作が高度に専門的な製品故に、みんなが使っている首位企業の製品が安心といった心理が働きやすいというのも大きいです。

・上述のような理由からも、シスコは強い競争優位性を保持しており、営業利益率も20%台後半という異次元の強さを誇ります。このような観点から見て、今後もシスコが他社に対して強い競争優位性を維持し続けるのではないかと考えます。

<理論株価>
57ドル(2020年7月末時点)
※1 直近3年間のフリーキャッシュフローの平均が今後半永久的に続くと仮定し、Discounted Cash Flow(DCF)法で計算。
※2 DCF法の概要はこちらご参照。

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

<セグメント毎ビジネスモデル>

1. Infrastructure Platforms
・スイッチ
(ネットワーク内で端末間の接続を行うネットワークデバイスのひとつで、受信データの宛先を解析し、該当する端末が接続されている宛先のみにデータを高速に送信することを可能にする装置。関係のない宛先には不要なデータを送信しない為、回線混雑の低減が主な役割。)
ここがわかりやすいです↓
https://www.allied-telesis.co.jp/library/nw_guide/device/switch.html

・ルータ
(スイッチが端末と端末を接続するデバイスであったのに対し、ルータはネットワーク(LAN(Local Area Network)とLAN,LANとWAN(Wide Area Network))間の接続を行うデバイス。)
ここがわかりやすいです↓
https://www.allied-telesis.co.jp/library/nw_guide/device/router.html

・ワイヤレス(WiFiのアクセスポイントやワイヤレスコントローラ等)
・データセンター内各種機器


2. Applications
・ソフトウェア(ネットワーク関連装置を管理、操作するソフトウェア)
・コラボレーション(ビデオ会議システム、IP電話等)
・IoT

3. Security(ネットワーク内のデータやユーザを外部から保護するためのセキュリティ製品)

4. Other Products
・クラウド
・システムマネジメント

5. Services
・自社製品に関するテクニカルサポート
・コンサル

<決算情報>

・売上は49,301百万ドルと前年対比5.0%減、コロナ禍で主に米国を中心にスイッチやルータなどの製品販売収入が落ち込んだのを、サービス収入が一部相殺した形。現在、製品販売中心のビジネスモデルから、ソフトウェアのサブスクリプションモデルに変換中。

・純利益は11,214百万ドルで前年対比3.5%減、売上減に連動したことが主要因。

<財務情報>
kabuka-CSCO-2020.png
rev-CSCO-2020.png
pat-CSCO-2020.png
cf-CSCO-2020.png
roe-CSCO-2020.png
eps-CSCO-2020.png
seg2-CSCO-2020.png
area-CSCO-2020.png
div-CSCO-2020.png
seiko-CSCO-2020.png


以上

りろんかぶお

その他の人気記事はこちら↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/14 14:00 ] 6.理論株価&財務分析 | TB(-) | CM(0)

バイドゥは割安に放置されている?④

バイドゥロゴ_20201006


中国のGoogleといわれるバイドゥ。

最近は中国版NetflixといえるiQIYI事業を開始し、いわば中国版Google + Netflixといえます。

そんなバイドゥですが以下を見てわかる通り、中国版アマゾンであるアリババ、中国版Facebookであるテンセントと比べると以上に時価総額が低いのです。

2020/10/6付
時価総額(10億ドル)
①アリババ770
②アマゾン1602
①÷②48%
時価総額(10億ドル)
①テンセント643
②フェイスブック754
①÷②85%
時価総額(10億ドル)
①バイドゥ43
②グーグル1010
①÷②4%


前回記事は以下。

バイドゥは割安に放置されている?①

バイドゥは割安に放置されている?②

バイドゥは割安に放置されている?③~バイドゥの広告収入はなぜいまいちなのか?~

今回は、バイドゥが今後の柱として期待している動画配信サービス(iQiyi)と自動運転についてみていきます。

<動画配信サービス(iQiyi)>

まずは、iQiyiの業績を見ていきましょう!

売上高推移
(単位:百万人民元)
iQiyi rev_20201006

売上高前期比
iQiyi rev zenkihi_20201006

事業利益
(単位:百万人民元)
iQiyi pat_20201006

ここから読み取れることは以下。

・売上高は伸びている。

・ただし、前期比伸び率は年々鈍化。

・売上高の頭打ちが見える中、赤字は拡大する一方で、一向に黒字化のめど立たず。

成長分野としてはかなり厳しい印象です。

これらの背景には、動画配信サービスの競争激化が挙げられます。

動画配信サービスの大手は、バイドゥのiQiyi、テンセントのTencent Video、アリババのYoukuです。

この3社でシェアの8割ほどを占めるといわれます。

但し、動画配信サービスでは、有料コンテンツをそろえないと顧客が獲得できないためそのためのコストが莫大にかかる上に、競争激化の中利用料を値上げすることも難しいという、泥沼の展開になってしまっています。

また、テンセントもアリババも動画配信サービスの売上は成長率は鈍化傾向にあり、業界全体が飽和状態に陥りつつあることがわかります。

iQiyiを成長領域とみて巨額の投資を行っているバイドゥですが、黒字化すら危ういのでは?というのが筆者の印象です。

中国は外資規制が強く、競争にさらされにくい印象でした。

現に、バイドゥの検索、テンセントのSNS、アリババのEコマースは、海外大手のビジネスモデルを模倣することで圧倒的な利益を上げてきました。

しかし、近年の中国は国内プレイヤーが乱立し、特に新領域での上記大手三社の競争は激化しており、なかなか利益を上げずらい状況が続いているというのが現状化と思われます。

<自動運転)>

次に自動運転です。

Navigant Research社による、自動運転業界の総合評価を見てみます。
右上の企業がいわゆる業界の先頭を走っている企業ということになります。

Appolo _20201006
出典:Navigant Research

総合トップはGoogleのWaymoですが、”Leaders”の4社の中になんとバイドゥも含まれているのです。

マップ全体を見渡してみても中国企業はバイドゥのみ。

中国ではアリババやテンセントに加え、AutoX、Pony.AI、DiDi等も自動運転には取り組んでいるのですが、この分野ではバイドゥが頭一つ抜けていることがわかります。

また、米カリフォルニア州車両管理局(DMV)の「2019年自動運転解除レポート」(試験中に自動運転システムの故障などが生じたために実行された自動運転解除回数を少ない順にランク付け)によると、バイドゥはWaymoを抑えてトップに立っています。

技術力の高さが見られます。

ちなみに自動運転の技術進歩の進捗を見ていく上でよく使われる「レベル1~5」とは以下の意味で使われています。

自動運転_20201006
出典:国土交通省

現在レベル3までは実用化レベルに達しているものの、法整備の問題で実現が先送りされている状況です。

そしてレベル4に関しては、Waymoが2018年12月に世界で初めて、有料の自動運転タクシーサービスを米アリゾナ州フェニックス周辺で提供開始。

そしてそれに続いたのがバイドゥ。

バイドゥは2020年4月20日、中国の湖南省長沙市で一般向けの自動運転タクシーの提供を開始することを発表しました。

中国における一般向けの自動運転タクシーサービスとしては初とみられ、当面は無料でサービスを提供予定。

バイドゥはさらに、2020年9月、中国・重慶のテストルートにて中国で最初の自動運転レベル4搭載のバスをデビューさせたことを発表した。

報道によれば、安全ドライバーを乗せずにリモート監視で運行され、実際に乗客を乗せて7つの停留所間を走行する模様。

ここまで見ていくとバイドゥの自動運転技術はかなり最先端を行っていることがわかります。

バイドゥが自動運転分野でここまで先頭を走れたのはその戦略の優位性にあります。

バイドゥは2017年4月に自動運転車向けのソフトウェアプラットフォームをオープンソース化するプロジェクト「Project Apollo=アポロ計画」を発表しました。

アポロ計画は、バイドゥが「アポロ」と名付けたAIを活用し自動運転を制御するソフトウェアの技術情報をオープン化したプラットフォームサービスで、HDマップサービスや自動運転シミュレーションエンジン、深層学習アルゴリズムなどのリソース共有を行うことができ、開発スピードを早めることを意図したものです。

これががっつりはまって今のバイドゥがあると言えますし、パートナー企業が既に130社以上いるため、かつてスマートフォンOSで同じ戦略をとってグーグルのAndroidが市場を席捲したように、バイドゥの自動運転技術がこの巨大市場をがめていく可能性も否めません。

STOP

ここまで見ていったときに果たしてバイドゥを買いたいかどうか?

・今まで見てきた通り、バイドゥの検索をコアとした広告収入というのは成長性が見込めない。

・積極投資している動画配信サービスも競争激化と市場飽和で黒字化すら危うい状況。

・つまりバイドゥの将来は、今のところかなりうまくいっている自動運転にゆだねられているといえる。

よって、自動運転にかけて将来の大きなリターンにかけてみたいという投資家は投資してみてもいいと思いました。

今の株価は自動運転の成功を全く織り込んでないと思いますので。

以上

りろんかぶお

今後も皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう精進致します!
もしよろしければ応援のポチをお願い致します!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/13 12:00 ] 7.企業研究 | TB(-) | CM(0)

バイドゥは割安に放置されている?③~バイドゥの広告収入はなぜいまいちなのか?~

バイドゥロゴ_20201006


中国のGoogleといわれるバイドゥ。

最近は中国版NetflixといえるiQIYI事業を開始し、いわば中国版Google + Netflixといえます。

そんなバイドゥですが以下を見てわかる通り、中国版アマゾンであるアリババ、中国版Facebookであるテンセントと比べると以上に時価総額が低いのです。

2020/10/6付
時価総額(10億ドル)
①アリババ770
②アマゾン1602
①÷②48%
時価総額(10億ドル)
①テンセント643
②フェイスブック754
①÷②85%
時価総額(10億ドル)
①バイドゥ43
②グーグル1010
①÷②4%


前回記事は以下。

バイドゥは割安に放置されている?①

バイドゥは割安に放置されている?②

今回は、バイドゥの広告収入はなぜいまいちなのかを分析していきたいと思います。

<バイドゥの広告収入はなぜいまいちなのか?>

前回の記事で、バイドゥの主力である検索エンジン含むBaidu Coreでの広告収入は、コロナの影響が大きく出る前の2019年で既に前年対比4%減少してしまっています。

同じようなビジネスモデルであるGoogleは2019年でも広告収入だけで16%の伸びを示しているのでバイドゥの業績は何とも違和感があります。

2019年は中国経済の減速があったとは言え、年率6.1%では成長しており、これは世界平均3.0%をはるかに上回ります。

ここでは、バイドゥの広告収入がいまいちの原因を数字を見ながら突き止めていきます。

まず、世界における検索エンジンシェアはどうでしょうか?

検索エンジンシェア_20201006
出典:Statcounter

全世界のマーケットシェアでいうとGoogleが圧倒的です。バイドゥはわずか1.14%。

但し、バイドゥの主戦場は中国国内なので、次に中国での検索エンジンマーケットシェアを見てみましょう。

検索エンジンシェア_20201006
出典:Statcounter

中国国内では、バイドゥのシェアは74.95%と圧倒的地位にあることがわかります。

2017年時点でいうと、中国のGDPは全世界の15%に当たります。

全世界の15%のGDPを持つ中国で圧倒的なシェアを持っているのに、広告収入ではGoogleのわずか8%ほどしか稼げていないのは不思議です。

中国では広告費自体が大きくないのか?

ということで、世界の広告費と中国の広告費を見ていきます。

広告費世界_20201006
広告費中国_20201006
出典:eMarketer

2019年の広告費実績を見てみると、中国で使われている広告費は世界の合計広告費に対してなんと24%に当たります。

そうすると、やはり中国市場で圧倒的なシェアを持っているバイドゥの広告収入がGoogleよりはるかに見劣りするのは、疑問がさらに深まります。

この疑問を解決するために、さらに、中国の広告収入占めるバイドゥのシェアを確認してみます。

広告収入シェア中国_20201006

バイドゥのシェアは赤枠部分ですが、近年シェアを徐々に落としており、2019年は17%となっています。

一方で、2019年の米国でのGoogleの広告収入シェアは31.6%といわれております。
https://www.marketwatch.com/story/googles-us-ad-revenue-projected-to-fall-this-year-emarketer-says-as-facebook-amazon-gain-share-2020-06-22

Googleのライバルは同じくグローバル企業のフェイスブックやアマゾンなどですから、全世界の広告収入シェアも大体似たようなものと考えると、ここでバイドゥと更に大きな差が生まれてしまっていることがわかります。

バイドゥは検索エンジンの分野で約75%のシェアを誇るのに、なぜ広告収入シェアがここまで低いのでしょうか?

中国国内の広告収入シェアの内訳をみると、近年急速にシェアを挙げているのがTiktokを運営するBytedanceです。

ここから読み取れることは以下です。

従来は、オンライン上での活動に占める「検索」の位置づけは非常に大きなものでした。

一方、近年ではオンライン上の活動が多様化し、SNSに始まり、直近で勢いがあるのが動画です。

よって、「検索」が占める重要性が相対的に落ちてきているという事実があります。

広告主は当然、オンライン上で多くの人が集まるところに広告を出したいと思うので、検索を主軸にするバイドゥの広告収入がいまいちなのも納得できます。

GoogleはYoutubeなどでうまく時代の流れに対応してきましたが、バイドゥは動画に関しては競合他社に出遅れています。

ここが、バイドゥの広告収入がいまいちの原因といえるでしょう。

STOP

・とは言え、バイドゥは中国版NetflixといえるiQIYIや今後大きな市場になるとみられる自動運転でも、中国国内のリーダーであります。

・次回は、この二つの重要なビジネスの今後の展望について分析していきます。

次回に続く。

以上

りろんかぶお

今後も皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう精進致します!
もしよろしければ応援のポチをお願い致します!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/09 11:37 ] 7.企業研究 | TB(-) | CM(0)

バイドゥは割安に放置されている?②

バイドゥロゴ_20201006


中国のGoogleといわれるバイドゥ。

最近は中国版NetflixといえるiQIYI事業を開始し、いわば中国版Google + Netflixといえます。

そんなバイドゥですが以下を見てわかる通り、中国版アマゾンであるアリババ、中国版Facebookであるテンセントと比べると以上に時価総額が低いのです。

2020/10/6付
時価総額(10億ドル)
①アリババ770
②アマゾン1602
①÷②48%
時価総額(10億ドル)
①テンセント643
②フェイスブック754
①÷②85%
時価総額(10億ドル)
①バイドゥ43
②グーグル1010
①÷②4%


前回は、バイドゥの事業内容について分析しました。

バイドゥは割安に放置されている?①

今回は、業績を見ていきたいと思います。

<バイドゥの業績>

rev_20201006.png
cf_20201006.png
rev kousei_20201006


Baidu Core:検索エンジンやAIビジネスなどのiQIYI以外のセグメント
iQIYI:動画配信サービス

seg_20201006.png
seg income_20201006
出典:全てマネックス証券

<決算分析>

・2019年12月期の売上高はUS$15.4 billionと前年対比5%増。内訳は以下。

→Baidu Coreでの広告収入はUS$10.1 billionと前年対比4%減。ヘルスケアやファイナンシャルサービス分野での広告収入の減少が足を引っ張った。
→iQIYIでの広告収入はUS$1.2 billionと前年対比11%減。中国国内景気の減速、コンテンツ納品の遅れ、広告ビジネスの競争激化が主因。
→広告収入以外の収入はUS$4.2 billionと前年対比44%増。主にiQIYIの定期課金収入、クラウド、スマートデバイスが好調だったことが主因。

・売上の伸びが弱い中、売上原価はUS$9.0 billionと前年対比21%増。クラウドやデバイスの売上増に連動したコスト増に加え、iQIYIのコンテンツコスト増、トラフィックアクイジションコスト増(バイドゥの広告を張り付けてくれるブロガーなどへの支払い)、帯域幅コスト増などが主因。

・営業利益はUS$906 millionと前年対比59%減、純利益はUS$296millionと前年対比93%減。売上に対しコストが大幅に増加したことが主因。

STOP

・2019年12月期の広告収入だけでいうと、バイドゥがUS$11.3 billionに対し、GoogleはUS$134.8 billionと圧倒的です。

・次回は、同じような企業なのにこれほどまでに収入格差が生まれてしまっているのかについて分析していきます。

次回に続く。

以上

りろんかぶお

今後も皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう精進致します!
もしよろしければ応援のポチをお願い致します!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/08 11:47 ] 7.企業研究 | TB(-) | CM(0)

【連続増配】 米国の30年以上連続増配銘柄と配当利回りを全公開

連続増配


<米国30年以上連続増配企業>

出典: http://www.dripinvesting.org/Tools/Tools.asp

<日本連続増配企業 Top 5>

出典:各社IRページ


<著者コメント>

連続増配年数を見ることは、

① その企業がいかに株主を重視した経営を行っているか、
② 毎年増配できるだけの堅固なビジネスモデルを持っているか

を判断する上で非常に有用な数字となります。

上表のように、米国では30年以上増配企業は100社近く存在します。

30年以上の連続増配企業ともなると、業績があまりにもひどくない限り増配を期待できるので、
固定利回りの債権を持っているような感覚で保有できます。

また、配当期待の長期保有者が増えるので、株価が大きく崩れにくいこともメリットです。

資本主義において、企業の所有者は株主であり、企業活動の究極的な目的は株主利益を最大化することになります。

このような企業目的を正確に理解している経営者が経営する企業に投資することが、長期投資家として成功するために重要になってきます。

以上

りろんかぶお

その他の人気記事はこちら↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



バイドゥは割安に放置されている?①

バイドゥロゴ_20201006


中国のGoogleといわれるバイドゥ。

最近は中国版NetflixといえるiQIYI事業を開始し、いわば中国版Google + Netflixといえます。

そんなバイドゥですが以下を見てわかる通り、中国版アマゾンであるアリババ、中国版Facebookであるテンセントと比べると以上に時価総額が低いのです。

2020/10/6付
時価総額(10億ドル)
①アリババ770
②アマゾン1602
①÷②48%
時価総額(10億ドル)
①テンセント643
②フェイスブック754
①÷②85%
時価総額(10億ドル)
①バイドゥ43
②グーグル1010
①÷②4%

今回は、なぜバイドゥはアリババやテンセントのように米国の模範企業であるGoogleの時価総額に全く追いつけていないのかについて分析してみます。

<バイドゥは何をやっている会社か?>

まずは、バイドゥが具体的にどのような事業を行っているかを事業ごとに見ていきます。

I. Search and Feed

A. ユーザー向けサービス

①検索エンジン(中国国内シェアは69%(2020年5月時点))
https://cluster-seo.com/blog/search-engine-seo.html#outline__2_3

②ショートムービーアプリ(Haokanは中国内5番手で出遅れ感あり。最大手はTiktok)
https://www.cbn.co.jp/archives/3934

③知見・情報集約サービス(ヤフー知恵袋のようなウェブ上Q&Aサービスや中国版ウィキペディア、ツイッターのようなSNSサービス)

④その他(地図アプリ等)

B. 顧客向けオンラインマーケティングサービス

①P4P(Pay for Performance):検索結果のページに顧客の広告リンクを表示させ、ユーザーのクリック数に応じてバイドゥが報酬を受け取るもの

②Non P4P:クリックベースではなく、CMのようにユーザーがその広告をみた時間に応じてバイドゥが報酬を受け取るもの

C. パートナー向けサービス

第三者のウェブサイトなどにバイドゥの検索サービスなどの使用を認める代わりに、そのウェブサイト上に広告を提示させてもらうことで、広告収入の最大化を図るもの。グーグルアドセンスのようなもの。

II. New AI Business

①会話式AI(スマートスピーカー等)

②自動運転(2017年に中国政府から「AI×自動運転」事業を国策として受託)

③クラウド(アリババ、テンセントに次ぐ、3番手)
https://jp.techcrunch.com/2020/03/20/2020-03-18-chinese-cloud-infrastructure-market-generated-3-3b-in-q42019/

III. iQIYI

ネットフリックスのような動画配信サービス

STOP

・事業内容を見ると、まさにグーグルのようにオンラインサービスを幅広く手掛け、主に広告収入で稼ぐビジネスモデルになっています。

・それに加え、自動運転やクラウドにも取り組んでいるのもグーグルと同じ。近年はiQIYI(動画配信サービス)にかなり力を入れているのはグーグルと異なるところ。

・基本的には、ダントツのシェアを誇る検索サービスと、ユーザー数1位で力も入れているiQIYI、さらには中国政府から国策として受注している自動運転が大きな柱の企業といえそうです。

次回に続く。

以上

りろんかぶお

今後も皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう精進致します!
もしよろしければ応援のポチをお願い致します!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/06 12:10 ] 7.企業研究 | TB(-) | CM(0)

【時価総額】 世界時価総額ランキングTop 50

時価総額ランキング 




出典: https://www.corporateinformation.com/Top-100.aspx?topcase=b

時価総額は株価×株式数で算出され、まさに企業の価値を表します。
時価総額は、その企業の収益力、将来の成長性、ブランド力などを全て織り込んだ会社の価値となるので、
企業の実力を測る上で有用な情報となります。

世界のTop 50は米国企業が約7割を占めます!
次に多いのが中国!

日本勢としては唯一トヨタがランクイン。

米国や中国は自国経済規模が巨大なので時価総額が大きくなりやすいのもありますが、
ランクインしている米国企業はほとんどがグローバルで活躍している企業ですから他国との実力差は歴然です。

更に最近では、テスラ、エヌビディア、ネットフリックス、セールスフォースなどの比較的若い企業も続々とランキング上位に姿を見せ始めたのは印象的です。

時価総額の高さは実力の高さを示すので、
そういった素晴らしい企業に適正価格で投資できれば優れたリターンを得ることができます。

とは言っても、この適正株価というものがわからないから株式投資って難しいのですが、このサイトではりろんかぶおがM&Aを通じて培った企業価値評価法を用いて、米国の大型優良企業30社を集めたNYダウ銘柄各社+αの理論株価を算出しております。

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

今後も皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう精進致します!
もしよろしければ応援のポチをお願い致します!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



りろんかぶおポートフォリオ(2020年9月末時点)


1. りろんかぶおの基本投資方針

資本を通じて世の中に貢献すること

を基本理念とし、以下3つを満たす企業への投資を行う。


1. 今後も人々の生活に不可欠な事業を行っており、業界内で確固とした競争優位性を持っている企業

2. 株主利益の最大化を重視する企業

3. DCF法による理論株価及びPER水準を鑑みて割安な企業


いろいろ勉強していくうちに微修正していくかもしれませんが、
大まかには変わらないと思います。


2. りろんかぶおのポートフォリオ

りろんかぶおポートフォリオ(2020_9_30時点)

(2020年7月~9月売買銘柄)

BABA:取得単価247.69香港ドル
FB:取得単価283.47ドル
JPM:取得単価95.51ドル
XOM:取得単価37.80ドル
DAL:取得単価33.80ドル
RPRX:取得単価39.50ドル

CSCO:売却単価37.90ドル(取得単価37.06)
UBER:売却単価32.04ドル(取得単価29.35)
GILD:売却単価65.69ドル(取得単価79.3)
EBS:売却単価125.76ドル(取得単価69.95)


3. りろんかぶお vs S&P 500

<平均年率リターン>
りろんかぶお:8.20%
S&P500(配当込):11.99%

<前提条件>
計算方法:投資期間のキャッシュフローをIRRベースで計算
投資期間:2015年9月29日(投資開始日)~現在
配当込・手数料込・税引後

NYダウ銘柄理論株価一覧はこちらご参照ください!

以上

りろんかぶお

今後も皆様にとって有意義な情報をお届けできるよう精進致します!
もしよろしければ応援のポチをお願い致します!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。



[ 2020/10/02 10:31 ] 3.著者ポートフォリオ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


プロフィール詳細はこちら

PR
株式投資本の王道






















米国株人気ブログ紹介
ブログランキング
その他人気ブログはこちら