こんばんは!りろんかぶおです!
このブログでは、様々な企業の理論株価を計算して皆様に幅広くお伝えし、
株式投資をする皆様が
「割安株を買う」ことを
少しでもお手伝いすることが目的です。
今回は割安株投資で世界一の投資家ともいわれている
ウォーレンバフェットの保有株式の最新ポートフォリオを見ていきましょう。
(米国証券取引委員会に提出されている公開株のみ)
バフェット最新ポートフォリオ(2017年3月31日時点)
バフェット 2017年1月~3月売買銘柄
バフェットは魅力的な企業の株を魅力的な株価で購入できるのであれば、分散投資なんかする必要はないというスタンスで、これまで市場平均株価を圧倒的に上回るパフォーマンスを上げてきました。
そして今回の注目はなんといっても
1. Apple株の大量購入!
2. ビッグ5の一角IBMの大量売却。。1.Apple株の大量購入!Appleの理論株価分析は
こちら!
バークシャーは2016年前半に初めてAppleを購入し、市場を沸かせましたが、
2017年1月~3月で更に大幅に買い増しを行いポートフォリオの中でも
3番目に大きなシェアを持つようになりました。
Appleは既に時価総額が
世界一の会社ですがビジネスモデルは比較的
シンプル!
Appleは20兆円強ある売上の内、まさに
63%はiPhoneの売上なのです!
そしてバフェットはAppleの超主力商品のiPhoneは
「粘着性のある」商品と表現しており、
今後も人々に愛され続けることを確信しているようです。
とてもシンプルなビジネスモデル、強力なブランド力という観点で、Appleはまさにバフェットが気に入りそうな銘柄ですね。
2. ビッグ5の一角IBMの大量売却。。IBMの理論株価分析は
こちら!
2017年4月以降も含めると、バフェットはIBM保有株の
30%を売却したとのことです。
このニュースには驚きましたね。
バフェットによると
「6年前と同じようにIBMを評価できなくなった。やや下向きに再評価した。
また、ハイテクセクターには巨大かつ強力なライバルがいる」とのこと。
バフェットはIBMのビジネスモデル変革がもっと早く順調に進むと思っていたのですが、
結果的には現在も売り上げは減り続け
20四半期連続売上減という状況です。。
但し、バフェットはいまだに2/3は保有し続けているというのは事実!
IBMの今後につき、やや懐疑的なものの引き続き期待している、
といった感じでしょうか。
今後もバフェットの最新ポートフォリオは
適宜アップデート(四半期に一度)していきますので、
お楽しみに!!
りろんかぶお
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