バフェット部 セミリタイアした東大卒元商社マンの米国株情報サイト

M&Aを手掛けた東大卒元商社マン(証券アナリスト資格有、現在はセミリタイアし専業投資家)が主に米国株の理論株価を全力分析!

ひとつひとつ減らしていけば全てが良くなる

セミリタイアしてみてぶっちゃけどうか


現代の社会は、人間の欲望が際限なく拡大し続け、我々は日々たくさんのモノやサービスに囲まれて生きていきます。

様々なことが便利になる一方、必要以上のものを消費しすぎている生活だと思います。

そして、必要以上のモノやサービスを消費し、必要以上に便利な生活が普通になってしまった我々は、このような生活を維持するために必要以上に働かなければなりません。

つまり、必要以上の重荷を背負って生きているといっても過言ではありません。

今回は、この”必要以上”の重荷をひとつひとつ減らしていくことで、人生が軽くなり、全てが良くなるということについて説明していきます。

1.必要以上のモノ

我々は必要以上なモノに囲まれて生きています。

普通の人は、季節に合わせてたくさんの服を持っています。

シーンに合わせてたくさんの靴やカバンを持っいますし、スマホがある今は単なる飾りになりつつある時計すらみんながつけています。

家の中には必要以上に食器があったり、使っていない部屋の電気をつけっぱなしにしています。

車だって休日しか使わないのであれば、レンタカーやカーシェアで十分なのに、わざわざ高級車を買って、高い駐車場代を払っています。

図書館で無料で借りれるのに、たくさんの本を買って、大きな本棚に二度と読むことのない大量の本を押し込めています。

ものが多いから、広い家に住む必要があり、その分高い家賃を払います。

つまり必要以上のモノがなければ、生きていくためのお金はぐっと減り、その分働き方も見直すことができ、もっと人生を自由に生きていけるようになります。

2.必要以上の食事

現代社会では一日3食が当然であり、多くの人が疑いなく、朝昼晩と三食食べると思います。

但しほんとに三食も必要でしょうか?

多くの人は、たいしておなかがすいてもいないのに、時間になったから食べるということをしています。

ただし、一日三食が日本で広まったのは江戸時代以降で、それ以前は一日二食だったそうです。

それまでの人は一日二食で普通に暮らしていたわけです。

更に最近の研究では、一日三食食べることは、胃腸をはじめ、内臓が十分に休むことができず、疲弊してしまい、健康を害してしまい、老化を促進してしまうという研究結果があります。

このようなことからも、空腹の状態を作ることが健康に良いということがわかっています。

空腹の状態を作ることで、

①胃腸や肝臓などを休ませ
②脂肪を燃焼させ、減らし
③血液の状態を改善させる

ことができます。

つまり我々は、今まで無意識に三食食べることで、わざわざ健康に悪いことをしていたのです。

研究では一日の中で16時間ほど何も食べない時間を作ることが良いとされているので、ちょうど朝食を抜くというのが最適かもしれません。

STOP

必要以上のモノ、必要以上の食事をひとつひとつ減らしていくことで生きていくためのコストは減ります。

その分、働く時間を減らし、自分の自由な時間が増えます。

更に、世の中全体で見ても、必要以上のモノや食事を生産する必要がなくなるので、そこに費やされる資源、エネルギー、動物、植物などが不要となり、地球の犠牲を最小限にすることができます。

このように考えると、ひとつひとつ減らしていく人生は、自分や地球にとって全てが良くなるといえ、実践してみることをお勧めします。

以上

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りろんかぶお

[ 2020/10/29 12:38 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

もう経済成長は目指さなくていい

kei_20201023.png


正直、現在の先進国はもう経済成長を目指さなくていいと思います。

経済成長、つまりGDPの成長を目指すということは、世の中にもっと多くのモノやサービスを生み出すことと同義であり、モノを生産するには必ず、地球上の限りある自然資源を使います。

地球にある自然資源を加工して、モノを生産し、それを消費し、ごみとして捨てる。

このサイクルを続けていれば、当然いつか資源がなくなります。

そして、18世紀後半の産業革命以降、人類は信じられないスピードでこのサイクルを加速度的に回転させてきました。

世界のGDP推移_20201023

もっともっとリサイクルや再生可能エネルギーが普及していくといいのですが、今の消費のペースには全く追いつけておらず、今のように経済成長を追い求め続けていれば、あと1000年後に果たして人類が生きていられるのか、微妙なところだと思います。

資源を食いつぶす資本主義をほったらかしにしていると近い将来に資源が枯渇することは明らかです。

自分の生きているうちは大丈夫だから関係ないと思う人も多いかもしれませんが、我々の子孫の生活を奪う権利は我々にはないはずで、一人一人が真剣にこの問題について考えるべきだと思います。

現在、普通に生きていると、あらゆるところで消費を促されます。

今の先進国では、ある程度便利になりきってしまっているので、ここからさらに経済成長を目指すには、

「なくても困らないけど、あると便利」

みたいな商品をどんどん増やしていく必要があります。

でも、なくて困らないのに、ほんとにそれを買う必要あるでしょうか?

車も休日しか乗らないならレンタカーやカーシェアでよくないでしょうか?

洋服だって、そんなに何着も持っている必要ありますでしょうか?

バッグだって靴だって一つあればいいし、もはや時計はいらないですよね??

たいしておなかもすいてないのにお菓子をほおばることに意味があるでしょうか?

気持ち悪くなるほどお酒いっぱい飲んで意味あるんでしょうか?


人間の欲望というのは際限がないです。

気が付かないうちに、我々は必要以上にモノを消費しています。

この”必要以上”の部分を一つ一つやめていくことで、我々の子孫の将来を守ることができると思います。

以上

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りろんかぶお

[ 2020/10/23 16:23 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

生活コストを極限まで下げれば人生楽になる

セミリタイアしてみてぶっちゃけどうか


自分の周りには毎月大量にお金を使いまくる人がたくさんいます。

そのような人のお金の使い方のパターンは以下のような感じです。


・家賃20万円くらいの都心の狭いマンションに住む。

・おいしい食べ物を食べることとおいしいワインを飲むことが至福の喜びで飲食代に大量のお金を費やす。

・外車を乗り回し、高い駐車場代を払っても気にしない

・タクシーに乗ることに抵抗がないので平気で終電を逃す

・スマホはiPhoneの最新機種。


このように毎月大量のお金を使っている人が都内にはたくさんいます。(だいたいは大企業勤めで高収入)

当然、こういうお金の使い方が悪いわけではありませんし、高収入の人たちがたくさんお金を使うことで経済が支えられているというのも事実だと思います。

<経済的自由を手に入れたいなら>

但し、あなたが資産家になって経済的自由を手に入れたいのであれば、このようなお金の使い方をしていては一生資産家にはなれません。

資産家になるためには、自分の労働所得を蓄積していく必要があるからです。

そしてこの蓄積は収入と支出の差から生まれるものなので、収入の絶対的な大きさとは異なります。


「お金持ちはケチ」といいますが、支出の管理能力は資産家になるための必須条件なのでこれは当然です。

※起業して成功した人や、親から遺産相続した人などは別ですが。


そして支出を抑えれば抑えるほど資産家への道のりが短くなります。

なぜなら、支出が少ないほど、資産の蓄積スピードが速まり、積み上げるべき資産額も少なくて済むからです。

<現代社会の生活コストはめちゃめちゃ低い>

現代社会において、生きていくための生活コストはほとんどかからないはずです。

例えば、田舎に暮らす前提であれば月額生活費は以下のような感じにできるのではないでしょうか?

家賃:2万円
食費:3万円
水道光熱費:1万円
通信代:3000円
スマホ代:2000円
自動車関連費:1万円
その他(家具・衣服等):1万円

合計:8万5000円/月→102万円/年

つまり、102万円あれば普通に生活できちゃうわけです。

生活コストを極限まで下げておけば、必要以上に忙しく働いて稼ぐ必要もない、どんな逆境があっても、生きていくだけなら何とかなりそうだと思えるようになり、生きていくのが非常に楽になります。

そうすると、色々なことにチャレンジしやすくなります。

<お金をかけずに幸福感を得る方法を知る>

おいしいものを食べても、おいしいワインを飲んでも、外車を乗り回しても、かっこいい(かわいい)洋服を買っても、

これらの欲望を満たして得られた幸福感というのは、決して長続きせず、たいていの場合は欲望を満たしたとたんに消えてなくなってしまいます。

また、人間の欲望を満たすためにはお金は必ずしも必要ではありません。

家族でピクニックに出かけたり、友達と他愛もない話をすることでも、同じような幸福感を得られるのです。

お金をかけずに幸福感を得る方法を知っていれば人生は大きく変わります。


現代社会では、様々な場面で消費を促されますが、一度立ち止まって、この消費って必要なのか、お金をかけずに自分の欲望を満たしていくことってできないのか、ということを考えてもいいかもしれません。

以上

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りろんかぶお

[ 2020/10/20 12:00 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

資産家になりたい人なら誰でも知っておくべき先進国特有の歪みとは?

社会貢献


実は先進国には、資産形成する上でとても有利な先進国特有の歪み(ひずみ)があります。

この歪みをうまくつくことができれば、資産形成式ともいえる

「①収入ー②支出+③運用益」

を極大化することが簡単にできるのです。

一つ一つ見ていきましょう。

①収入

先進国に住む人の所得水準は途上国に比べて高いです。

なぜでしょうか?

それは生活コストが高いからです。

先進国における標準的な生活レベルというのは時代とともに向上して、途上国と比べると便利な生活をしている分、生活コストが高いのです。

すると先進国における”標準的な生活”をするためには高い収入が必要です。

よって賃金設定を低くしすぎていると労働者が集まらないため、企業はコスト競争力を保つために誰でもできるような低賃金労働は人件費の安い国に委託しています。

よって必然的に先進国に残る仕事は、高い人件費に見合う付加価値の高い仕事になっていくのです。

そして付加価値の高い仕事をするためには、高い教育を受けている必要があるため、先進国の国々は昔から教育に力を入れているのです。

②支出

上述したように、先進国の”標準的な生活”コストは相対的に高いでしょう。

これは、先進国の方が物価が高いから、というのもありますが主な理由は、途上国の人と比べて先進国の人は圧倒的に便利な生活をしているためです。

例えば、電気や水道、インターネットは当然のように使えますし、ロボット掃除機、洗濯乾燥機、食洗器、パソコン、テレビ等、いわゆる標準装備と呼ばれるものが、実は貧しい国では当たり前ではありません。

これに加えて、一般の人でも、会社に近い都内に住んだり、かっこいい車を買ったり、映画を見たり、高い洋服、ブランド物の小物・靴を買ってみたり、友達と飲みに行ったり、たまには少し高級なお店でディナーしてみたり、いわゆる生きていくためには必ずしも必要でないことにもお金をたくさん使います。

世の中では、これらの生きていくために必要でない費用も含めて、”標準的な生活”コストととらえられています。

これが、先進国特有の歪みです。


普通に考えれば、同じ機能を持つモノの実質的な値段というのは、基本的には年々下がっていきます。

なぜなら時代の流れとともに、生産工程の機械化や、人件費の安い国への外注などによって、モノの生産コストは改善していくからです。

資本主義社会の中では、利潤を追い求める競争の中で、常にコストを下げようというインセンティブが働き続けるものです。

よって先進国においても、”生きていくために必要最低限な生活”を送るためのコストというは実はとても低いのです。



リモートでも働けるようになった中、ほんとに都内の家賃の高い家に住む必要があるでしょうか?

交通インフラがここまで整備されて、カーシェアなどもあるのに、ほんとに車を買う必要があるでしょうか?

おいしい料理はわざわざ高いお金を払わないと食べれないでしょうか?

友達との飲み会は、雰囲気のいい居酒屋でないとだめでしょうか?



確かに豊かな生活を送るためには欲望を満たしていくことは大切です。

ただ、「モノを買う」という方法以外に欲望を満たすことはできないのでしょうか?


つまり、世の中の”標準的な”生活に惑わされず、生きていくためには必ずしも必要でない出費を削っていけば、生活コストを劇的に下げることができます。

③運用益

通常であれば、高い収入を得ても、生活コストも高いために、ほとんどの人は収支がプラスマイナスゼロになります。

ただ、高い収入を得て、生活コストを低く抑えることができれば、そこには差が生まれます。

そして、その差額を資産として運用することができるようになるのです。


投資先を考えるとき、日本のように豊かになりすぎた国では、子供の人数も減り、人口が減少していく傾向にあるので、経済のパイ自体が拡大しないので、投資先としては良いとは言えません。

但し、グローバル経済の昨今、「ヒト・モノ・金」の中で、「金=資本」は最も簡単に国境を越えられます。

日本に住んでいたって経済のパイが拡大している米国や中国などに投資すればいいのです。

そうすることで運用益を極大化することができるでしょう。

<まとめ>

上記で見てきた通り、先進国特有の歪みとは、

賃金のベースとなる”標準的な生活コスト”の中に、生きていくためには必ずしも必要でないコストまで含まれている点です。

よって、そのような不必要なコストを削ることができれば生活コストは劇的に下がり、収入と支出の間に差が生まれ自然と資産が積みあがっていくのです。

そしてそのようなコストを削る上で、最も重要なのは、

「モノを買う」という方法以外に欲望を満たすことはできないのか?

という問いです。

この問いに対する答えを見つけることができたならば、あなたの資産は飛躍的に増大していくことでしょう。

以上

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

[ 2020/09/28 11:59 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

足るを知るものは富む

豊かな人生を生きるためにはどうすればよいか?

いい大学に入り、いい会社に入って、高い給料をもらい、豪華なマイホームを手に入れ、外車を乗り回す

絵にかいたようなこんな人生を歩めば幸せになれると思っている人が非常に多くいますが実はそんなことはありません。

なぜなら人間の「幸せ」という感情は科学的に言うと「快感」であり、快感は身体的には体内のホルモンや電気信号が過剰に分泌・発信されている異常状態なので、体の正常な反応として元の状態に戻ろうとする力が働きます。

つまり、「快感」=「幸福」というのは人間の生体メカニズムからして常に「一時的」な感情なのです。

よって、豪華なマイホームや外車を手に入れたところでその幸福な状態はすぐに失われて、また元の普通の状態に戻ってしまいます。

そして、そのような人たちはまた新たな幸福を手に入れるために邁進しだすのです。

仏教の教えでは、幸福を追い求めるという無限ループに陥ってしまっては苦しみから抜け出せず、幸福というのが一時的な感情であることを理解する必要がある、と説きます。


それでは、どのようにすれば豊かな人生を生きることができるのでしょうか?

数千年も前から数多くの思想家や哲学者がこのような問いに対する答えを探しました。

しかし、当然普遍的な答えはありません。

その中でも、私がとても共感できたのが中国の思想家・老子(紀元前6世紀ごろ)の「足るを知るものは富む」という言葉です。

「満足することを心得ている者は、たとえ暮らしが貧しくても心は豊かである」

という意味です。

これは、自分が何に満足するかをしっかりと理解し、それに対して他人の目は気にせず、楽しく打ち込むことで、豪華な生活はできないとしても豊かな人生を送れるという意味です。

自分自身も、10代や20代前半のころは、世の中の一般的な価値観に染まっており、「いい大学に入りたい」「いい会社に入りたい」という思いが強かったです。

ただ、なぜいい大学やいい会社に入りたかったかといえば、そういう大学や会社に所属することで、他人に自分のことを認めてもらいたいという欲望があったからです。

つまりその時は「他人にどう思われるか」という中に幸福感を感じていたわけです。

ただし、実際に希望した大学や会社に入ってみたものの、冒頭に記した通り、そのような幸福な状態というのはすぐになくなってしまい、すぐまた新しい目標を欲しがるようになってしまいました。

そこで、会社に入っていろいろと人生に思い悩み、いろいろな本を読む中で出会ったのが仏教や労使の考え方です。

これらの考え方に触れることで、自分の考え方の軸足が「他人にどう思われるか」ということから「自分はどう感じるか」ということに移ったのです。

自分がどのようなときに満足感を感じるかを知り、他人にどう思われてもかまわないと思えれば、必要以上に豪華な家や高級車を乗り回す必要はなく、身の回りのものは必要最低限にし、自分が満足感を得られることに熱中しながら人生を送ればいいのです。

そしてそれに熱中しながら何かを成し遂げようと思うのではなく、自分の「楽しい」という感情を大切にしながらただただ熱中すればいいのです。

そういった時間で人生を満たしていくことで、人生は豊かになるのではないかと思います。

以上

りろんかぶお

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[ 2020/09/07 13:41 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

AIが知的労働者を奴隷化する時代がもうそこまで来ている

AI_20200902.png


近年のAIの急激な発達により、AIが知的労働者を奴隷化する時代がもうそこまで来ています。

なぜそんなことが言えるのか?

それは歴史を見ればわかることです。

<18世紀後半以降の機械化の歴史>

18世紀半ばごろに始まった産業革命以降、人間からは独立した動力を持つ「機械」が進化していきました。

これにより生産活動に革命がもたらされ、生産性は劇的に向上しました。

一方、生産活動の主体は肉体労働者から機械へ。

資本論の著者であるマルクスの言葉を借りれば、労働者が道具を使いこなして生産活動を行う時代から、労働者が機械に使われる「生ける付属品」に変化していってしまったのです。

生産性の向上により資本家が恩恵を受けたのと引き換えに、労働者は機械的な作業を果てしなく反復することがもたらす悲惨な単調さに苦しむことになってしまったのです。

つまり、機械によって労働者は苦しい肉体労働から解放されたわけではなく、労働の内容が奪われてしまい、労働者の労働意欲を奪ってしまうという重大な結果を招いてしまったのです。

<20世紀後半以降の知的労働の歴史>

その後、20世紀後半から21世紀にかけて、急速なグローバル化を背景として、人件費が高くなり製造業の国際競争力が失われてしまった先進国は、「モノ」を生産するのではなく、生産プロセスなどを改善する「サービス」を提供するようにシフトしていきました。

ITなどはこの代表例です。

これらはいわゆる「知的労働」と呼ばれ、付加価値の高い仕事として、先進国の多くの人がこの知的労働に従事するようになっていき、労働者はかつて機械に奪われてしまった労働意欲を取り戻したかに見えました。

<21世紀のAIの登場>

しかし資本主義のあくなき利益追求欲求は、この知的労働まで機械化しようとしているのです。

現在、AmazonやMicrosoftが提供するクラウドにより、会社の業務の多くがシステム化し、多くの事務作業から解放されるようになりました。

現在の株式市場における売買の大半はコンピューターによって行われております。

GoogleやFacebookの広告は、AIがWeb利用者それぞれの興味に合わせてピンポイントで広告を出してくれます。


このように、AIの急速な発達により、AIが知的労働者の仕事を奪い始めているのです。

そして、かつて肉体労働者が機械に仕事の内容を奪われてしまったように、知的労働者もAIに仕事の内容を奪われてしまい、単なるAIの付属品に成り下がってしまう未来がすぐそこまで来ています。

<我々はどうすればよいのか?>

ではどうすればいいのか?

それは、労働を確保するためにAIを駆逐するのではなく、人間はみな資本家になればいいのです。

資本主義社会において、モノとサービスの生産活動は「資本」と「労働」によって行われます。

今、この労働が機械にとってかわられ、AIにとって代わられようとしているのですから、人間が「労働」を提供しなくても生産活動が行われるようになっているのです。

一方、「資本」を提供する資本家というのは、利益追求欲求によって突き動かされる主体ですから、人間に特有の「欲望」を持たない機械やAIにとってかわられることはありません。

こういうことからも、今後はみなが資本主義のシステムを理解し、資本家としてもっと自分の好きなことに注力していく社会になると思われるのです。

以上

りろんかぶお

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[ 2020/09/02 11:30 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

サラリーマンが億の資産を作るたった一つの考え方

一億_20200824


<普通のサラリーマンが億の資産を作るたった一つの考え方>

普通のサラリーマンが億の資産を作るたった一つの考え方は、なんといっても

「収入と支出を連動させないこと」

そしてもう一歩踏み込んで、収入と支出を連動させないためには、

「幸せとは何か」

ということをしっかりと理解することが重要です。


<長期積立投資をすれば1億の資産は現実的な目標>

以下の記事で、普通のサラリーマンでも毎月10万円積立投資することができれば、遅くとも定年退職時までには1億の資産を築くことは可能ということを示しました。

S&P500に毎月10万円積立投資するとなんと〇〇年後に1億円到達!

しかしここで思うのが、「毎月10万円を積み立てるなんて無理」というもの。

ほんとに無理でしょうか?

国税庁によると、平成30年の日本のサラリーマン(中小含む株式会社勤め)の平均年収は504.5万円です。
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan1997/menu/04.htm

これを税後にすると大体420万円ほどになります。

つまり手取り月収が35万円/月。(実際には基本給と賞与に分かれるので賞与月以外の月はもっと低いですが)

ここから10万円をひいて、月25万円で生活することは不可能でしょうか?

確かに若い時は、平均年収よりも低い年収でしょうから、多少難易度は高いですが、年をとるごとに収入が上がっていくので、投資のために月に10万円拠出することは難しくないはずです。

<なぜ毎月10万円の拠出がむずかしいのか?>

ではなぜ、ほとんどの人にとって毎月10万円をひねりだすことは難しいのでしょうか?

それは、普通の人は収入と支出が連動しているので、収入が増えても支出も同じように増えるので、結局いつまでたっても収支ゼロなのです。

自分の周りにも、高給取りの友人がいますが、そういう人というのは大体

おいしいものを食べること
タクシー代
飲み会などの交際費
etc

に大量にお金を使いますので貯金がない人がほとんどです。

そして、高給取りになると、お金はいくらでもあるという感覚に陥り、お金の管理をしなくなるので、しまいには借金をする人も出てきます。

<なぜ収入と支出が連動してしまうのか?>

では、普通の人は、なぜ収入と支出が連動してしまうのでしょうか?

個人的な意見として、こういう人は「幸せとは何か」に対する理解が乏しいからだと思っています。

生物学的には「幸せ」というのは、「快感」と同義であり、何かしらのきっかけで幸福ホルモンが大量分泌され電気信号が大量に発信されるようになると、人間は「快感」を得る=「幸せ」を感じることができます。

そして普通の人は、この「快感」を得るためにモノを買うのです。

例えば、とってもおいしい高級料理を食べることで、味覚が刺激されて快感が得られます。

高級車を乗り回したり、高級ブランドを身に着けたり、高級マンションに住むことで、「かっこいい」とか「美しい」という自己満足を得ることもできますし、他の人から「あの人はお金持ちのすごい人だ」と思ってもらえる自己承認欲求を満たすことで快感を得ることができます。

但し、人間には精神的・肉体的な異常状態から安定な状態に戻そうとする、いわば安定化装置のようなものがあるので、幸福ホルモンが大量分泌され電気信号が大量に発信されているような異常状態は、時間がたつと必ずいつもの安定状態に戻っていきます。

これをもっと身近な言葉でいうと「慣れ」や「飽き」です。

そして、定常状態に戻った人間は、また新たな快感を手に入れようとし始めるものなので、お金があれば新たな快感を得たいという欲望に打ち勝てず結局はあればあるだけ使ってしまうのです。

このように決して長続きすることのない幸せをつかもうとする無限ループが人生というものです。

<幸せを追い求める無限ループから脱却するためには?>

では、この不毛な無限ループから脱却するためにはどうすればいいのでしょうか?

これは人間の本能なので脱却するのは難しいのですが、「収入と支出を連動させない」という観点でいえば、無理にこの無限ループから脱却する必要はないのです。

なぜなら「幸せ」というのは、高級車や高級ブランド品、高級タワマン等を買わなくても、常に足元に転がっているものだからです。

例えば、自然の景色をじっくり見て「きれいだなー」と思ったり、大自然の中で大きく深呼吸をして「気持ちいいなー」と思ったり、友達と安い居酒屋でおしゃべりしたり、家族との何気ない時間を過ごしたり、そういった中で幸せというのはいくらでも感じることができるのです。

つまり、幸せというのは手に入れるものではなく感じること、だということです。

日々の生活の中で幸せを感じることができるということさえ知っていれば、快感を得るためにお金なんて必要ありません。

こう考えれば自分の支出額というのは、年収に限らず必要十分な額が決まってきて、そうすれば自然と資産がたまり、しっかり積立投資すれば、簡単に1億の資産を築くことができるようになると思います。


以上

りろんかぶお

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[ 2020/08/24 12:02 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

永久に持っておきたい4つの米国株

社会貢献


投資の神様ウォーレンバフェットは、コカ・コーラなどの気に入った銘柄に関してしばしば「永久保有銘柄」というような言い方をします。

全ての投資家にとって、このような永久に持っておきたい企業を見つけることは非常に重要だと思います。

なぜなら、永久に保有したいと思えるということは、その企業のビジネスが永久に社会に必要とされ続けると思えるということであり、そのような強い競争優位性を持つ企業に適切な価格で投資をすることが、投資でうまくいくための秘訣だと思うからです。

それでは、永久に社会に必要とされ続けるビジネスかどうかは、どのように判断すればよいのでしょうか?

著者がこのようなことを考えるときは、日々の生活に必要なもので、今までもずっと使ってきたし、今後もずっと使い続けるだろうなと思えるモノやサービスを提供している企業かどうか、という視点で考えます。

なぜなら、自分がそれらを使っているのには価格以外(例えば安いからという理由以外)に何かしらの理由があり、同じような理由でそれらを一生使い続けるであろう人というのは世の中にもたくさんいるはずだからです。

そのような視点で著者が考えた、永久に持っておきたい4つの米国株を以下に紹介します。

※投資をする上で、購入価格も非常に重要な要素であり、単純にこれらの企業に投資すればうまくいくというものではありません。著者が計算した適正価格に関しては企業分析ページをご覧ください。

永久保有株 No1.P&G

1つ目は生活必需品メーカーのP&Gです。

著者のポートフォリオでも最大比率の企業ですが、まさにP&Gのビジネスというのは永久に続くと思っております。

実際に、オムツのパンパースや、ファブリーズ、髭剃りのジレット、洗剤のさらさ等、著者の生活の中にもP&G製品はあふれてます。

まずこれらの製品は、生活していく上で必要なものなので、人々の生活がなくらない限り社会に必要とされる製品群です。

その中でもなぜP&G製品を選ぶのかというと、「とりあえずこの商品を買っておけば安心」という商品に対する信頼からです。

生活必需品系の商品を買うとき、商品を見ても品質はわからないので、そうであればみんなが使っているもの=自分でも知っているものを買えば間違いないという思考回路になり、結果的にP&G製品に手が伸びているという感じです。

これは、P&Gがこれまで抜群の品質の商品を提供してきた実績と、日ごろから消費者に製品イメージを刷り込んでいるマーケティンが功を奏しており、このような戦略で長年成功してきたP&Gというのは、今後も半永久的に社会に必要とされるビジネスだと思えます。

理論株価と企業分析はこちら↓
【P&G】連続増配63年の株主還元王者の理論株価は?(2019年6月期)



永久保有株 No2.Alphabet (Googleの親会社)

次に、検索エンジンをはじめ様々なWebサービスを提供するGoogle。

今の生活の中で、インターネットなしの世界というのは考えられません。

そのインターネット上には様々な情報があふれかえっているので、その中で自分の知りたい情報に辿り着くために、「検索」の重要性は今後も増していくと思います。

Googleといえば検索、検索といえばGoogle、と思うように検索技術におけるGoogleへの信頼というのはゆるぎないものがあります。

著者自身も何か知りたいことがあるときは、やはりGoogleの検索エンジンが最も効率よく探せると思っているので、必ずGoogleを使います。

更に最近では、家事をしながらYouTubeをラジオ代わりに聞いていたり、いつでも好きな時に好きな人の動画を見れるので、Youtubeも生活に欠かせないサービスになってきてます。

また、今までマイクロソフトが独占状態であった、ワード、パワポ、エクセルなどのツールに関しても、Googleが無料で全く同じようなサービスを提供しており、もはや高いお金を払ってMicrosoft Officeを購入する必要がなくなっているので、この分野も将来的にはGoogleがシェアを奪うと思っております。

このようにGoogleというのは今まで質の高いWebサービスを提供してきた実績があり、Googleが提供するサービスは間違いないというブランドが出来上がっており、しかもそれらを無料で提供しているので、Googleのサービスは今後も半永久的に使われるだろうと自信を持って言えます。



永久保有株 No3.Visa

3つ目は、クレジットカードのVisa。

キャッシュレスでの決済手段が今後ますます広がっていくことは、その利便性を考えれば間違いないでしょう。

皆さんがクレジットカードをつくるときの国際ブランドの選別基準は何でしょうか?

単純に、最も多くのお店で使えるブランドを選びたいですよね。

クレジットカードが使えるお店でVISAが使えないところはない、VISAなら世界中どこでも使える、というのが我々の頭の中にあるというのがVisaの最大の強みではないでしょうか。

みんながVisaを使えば使うほど、Visaを採用する店舗も増え、ますます利用者が増えていくというまさに決済市場のプラットフォーマーです。

間違いなく永久に必要とされる企業といえるでしょう。

理論株価と企業分析はこちら↓
【VISA】 クレジットカード業界を牛耳る企業の理論株価は?(2019年9月期)



永久保有株 No4.Nike

最後の企業は、シューズメーカーのナイキです。

靴というのは人が生きていく上で必ず必要ですね。

著者が今持っている4足の靴は全てナイキです。

もし新しく靴を買うなら間違いなくナイキを買います。

理由は単純にナイキが大好きだからです。

斬新なデザインの靴も多くナイキ製品を見ているとわくわくしますし、やはりあのナイキのマークにカッコよさを感じます。

これは、かっこいいスポーツ選手がナイキの製品を身に着けているのを目にしている中で、自然に自分の頭の中に形成されているイメージなんだと思います。

これもナイキのマーケティングの賜物といえます。

ナイキに関しては個人的な愛着もありますが、このような愛着を持っている人が世の中に大勢いることも事実であり、そのような”愛着”を戦略的に育てているナイキというのは、自信をもって永久に輝き続ける企業だと言えます。

理論株価と企業分析はこちら↓
【ナイキ】 世界最大のスポーツ用品メーカーの理論株価は?(2019年5月期)

STOP


このように、身の回りのモノやサービスで「これは一生使い続ける」と思えるかどうか、というのを軸にいい企業を見つけていくのはとても有効だと思います。

そのような企業というのは人それぞれ違うはずで、だからこそ世界で自分だけのポートフォリオが出来上がると思いますし、また純粋に投資を通じてそのような企業を応援し続けられると思います。

以上

りろんかぶお

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※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

[ 2020/08/03 11:30 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

ジョギングのような生き方

jogi_20200413.png

出典:パスチャー

私はジョギングが好きです。

セミリタイアしてからほぼ毎日のように家近くの海辺を40分程走っています。

なぜ好きかというと、

・走りながらあれこれ考え事をするのが好きだから
・体を動かすことで爽快感を得られ、体形も維持できるから
・海などの自然の景色を見ることで気持ちが癒されるから
・海の上で、波にあらがわず、ただただゆったりと浮かんでいるカモを見てこっちまで穏やかな気持ちになれるから

etc.


これだけジョギングが好きなので、もう少し本格的に色々やってみたいという思いもあって、その第一歩として今年2月に地元で開催されたハーフマラソンに出場しました。

大会ということもあって、一応自分の中で目標タイムを設定しました。(たいした目標ではありませんが)

当日、結果としては目標タイムを上回ることができたのですが、正直全然楽しめませんでした。

なぜなら、走っている間

「今のペースだと少し遅いな」
「このペースで最後まで持つだろうか」

等、常にタイムのことを気にしてしまって、いつものジョギングのように走ること自体を楽しむことが全くできなかったからです。

時間に追われた最後の3キロくらいはめちゃめちゃしんどかったです。

これをきっかけに走るのを楽しむためにマラソン大会に出ることはやめようと思いました。


こんな経験を通してふと思ったのですが、今自分が目指す生き方はジョギングに似ているなと思いました。

つまり、何か大きな目標を設定してそれを達成するために頑張る「マラソン型」の生き方よりも、特に目標を設定するわけではなく好きなことに熱中してそれ自体を楽しみながら過ごす「ジョギング型」の生き方の方が、自分には合っているんじゃないかなと思っているのです。

自分の今までの人生のほとんどの期間はマラソン型の生き方でした。

学校の期末試験、高校受験、大学受験、大学院受験、部活の大会、就活、等、

周りの人にすごいと思ってもらえるような目標を設定して、それに向かって頑張ってきた人生だった気がします。


しかし社会人になって、受験や就活などのみんなに共通の目標というのがなくなって、自分のやりたいことが明確でない中、なかなか自分なりの目標設定をできずに、人生に思い悩んでいました。


そんなときにいろんな本を読んで、最終的に自分の中でものすごくしっくりきたのがジョギング型の生き方でした。

目標を無理に設定せず、その瞬間の楽しいという感情を大事にする生き方です。

これまでの自分は、目標を達成することで幸せを掴もうとしていましたが、それによって得られた幸せというのはいつも長続きせず、すぐに自分の中で「次はどんな目標を設定しようか」と考えていました。

幸福を追い求めている限り、そこで得られる幸福はものすごく限定的なもので、終わりがないプロセスだということを、今までの人生で身をもって経験してきたので、ジョギング型の生き方は妙にしっくり来たのです。

自分の好きな言葉に「幸せは掴むものではなく感じるものだ」という言葉があります。

日々の生活の中に転がっている何気ない幸せをしっかりと感じることができれば、人生はもっともっと楽になるし、豊かになるんじゃないか、そんな風に思えるようになってからは、なんだか気持ちが楽になった気がします。

マラソン型の生き方か、ジョギング型の生き方、どちらがいいかという正解はないですが、ちょっと行き詰っている人は、生き方を変えてみるのもおすすめです。

以上

りろんかぶお

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[ 2020/04/13 12:09 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

セミリタイアしてみてぶっちゃけどうか

セミリタイアしてみてぶっちゃけどうか


今年(2019年)8月に前職の最終日(有給含めた退職日は9月末)を迎え、セミリタイア生活からおよそ4か月が経ちます。

今の生活にもある程度慣れてきたので、セミリタイアしてみて実際どうなのかということを自分の中で整理する意味でも記録しておきたいと思います。

1. セミリタイアをしてみて良かったこと
2. セミリタイアの負の側面
3. 幸福を突き詰めた仏教

1 セミリタイアをしてみて良かったこと

・経済的に自由になったことで無理にお金を稼ぐ必要がないので、自分の好きなことに無理なく集中できるのがやはり最大のメリットだと感じます。

・例えば自分は、経済や歴史にすごく興味があるので、1日の中でそれ関連の本や新聞を読む時間を多く取っていますし、ランニングをしながらあれこれ考えることが好きなので今では毎日小1時間ランニングしていますし、麻雀も大好きなのでこれは家庭の事情もあって2週間に1度やっています。

・読書やランニング、麻雀は直接的に収入に結びつかないのですが、興味があるから本を読む、好きだからランニング・麻雀をする、というただそれだけでいいという、こういった状況はとても心地よく感じます。

・あとは、心に余裕ができた気がします。

・セミリタイア前はなんだか生き急いでいた気がするのです。周りのみんなに負けないようにもっと勉強しなきゃ、成長しなきゃ、大きなことをするために頑張らなきゃ、と自分がどこへ行こうとしているかもボヤっとしている中、なぜか脅迫観念のようにこのような感情が常にあったような気がします。

・それもあって、セミリタイア前は暇が大嫌いで何かしていないと不安でした。自分は子供がいるのですが、正直、子供と遊んでいる時間って、自分自身にとってはそんなに有意義なことをできている気がしないので、以前はこの時間にもっと自分にとってためになることをしたいなーとか考えてました。周りの大人(特にパパ)もみんなそうです。公園に行くと、子供を遊ばせながら自分はずっとスマホいじっている親(特にパパ)がほんとに多いです。

・でもセミリタイア後は、この「常に何かに頑張ってなきゃ不安」というのがなくなってきたような気がします。自分自身が一生懸命頑張らなくても配当は振り込まれてくるし、逆に自分が必死に頑張ったところで必ずしも収入が上がるものでもない。但し、正しい投資をしていれば収入は時間と共に増えていく。資本を通じて世の中に貢献する、という自分なりの軸も定まった今、他のことをむやみやたらに頑張る必要もない。だったら、お金を稼ぐのは資産に任せて、自分はもう少し今に目を向けようと。

・そう考えることで、子供と遊ぶ時間も、その時間を楽しもうと思えるようになってきて、純粋に子供の笑っている顔を見るのが幸せに思えるようになってきました。

2 セミリタイアの負の側面

・こう書くと、なんだかいいことばかりのように思えるかもしれませんが、セミリタイアによる負の側面も感じています。

・それは何かというと、ずばり「なんか物足りない」のです。

・セミリタイアに至るまでに、色々人生について考えましたが、その時の一つの結論として、「好きなことに熱中する人生を歩もう」というのがありました。

・今までの人生は、部活の大会で優勝したいとか、立派な高校や大学に入学したいとか、立派な企業に就職したいといった思いがあって、それを目標として頑張ってきた人生だった気がします。実際、目標を達成できたりできなかったりでしたが、達成できた時も、その喜びというのは長続きせず、常になんだかモヤモヤしている自分がいました。

・そういう経験を通して思ったことは、何か目標を設定してそれをクリアするということでは、心を満たすことはできないのではないか、ということです。それだったら、自分が今この瞬間を楽しめる好きなことをやろう、と思ったわけです。

・その好きなことの一つとして、投資を選んだわけですが、今までの自分だったら、目標の資産額を設定したり、市場平均に打ち勝つという目標を設定していたのだと思います。ただ、上述のような経緯もあったので、自分としては必要最低限の収入があればよくて、自分の楽しいという感情を大事にしながら、世の中に貢献できるような投資をしようと思っています。

・ただ、好きなことを好きな時にしているだけなので、なにか自分の人生を目いっぱい生きている感じがせず、なんか物足りないのです。

・今の生活では、嫌なことはないし、嫌なことはしなければいいのです。ただ、人間が幸福を感じるのって実は感情が幸福に向かって上昇した時だけなんじゃないかと思うのです。

・例えば感情を10段階評価した時(高いほど幸せ)、常に7を維持するような生活では感情が一定の為幸福は得られず、逆に、いったん-5迄下がってまた0まで戻ってくるような生活だと、0から-5まで下がる時に苦しいものの、-5から0に上昇するときに幸せを得られるのではないか?

・つまり7を維持する人生よりかは、極端な話、マイナス圏内だとしても感情に起伏がある方が充実した人生になるのではないか、目標達成による充実感が長続きしないのはわかっているものの、だからといって目標設定せずに好きなことだけやって感情の起伏がない生活よりかは、目標に向かって四苦八苦している人生の方がまだましなのではないか、と。

・こんな感じで、また幸福の迷路に迷い始めました。

・そういう意味では、会社員時代は、上司に新しい仕事を振られたり、不定期での部署異動などがあったりするので、強制的かつ定期的に新しいことにチャレンジさせられて、人間が陥りやすい悩みから救ってくれているのではないか、実はその方が余計なことで悩む必要もなく幸せだった?とも考えたりします。

3 幸福を突き詰めた仏教

・最近遅ればせながら、世界的ベストセラーのサピエンス全史を読んだのですが、そこで仏教のルーツが紹介されていました。仏教って日本にはなじみの深い宗教のはずですが、自分自身この宗教について全く何も知らなかったというのを思い知らされたと同時に、ものすごい興味深いルーツがあるんだなと感じました。

・宗教というと、キリスト教やイスラム教等、万物を創った神様がいて、その神様の教えを大事にしていくというのが普通のイメージだと思うのですが、仏教は神様とかではなく、「幸福とは何か?」というのを突き詰めた宗教といえます。

・紀元前5世紀、仏教の始祖であるゴータマシッダールタは、たいていの人は幸福を求め、これを追求するが、いざそれを達成してみても、幸福という感情はつかの間のもので、時間がたてば普通の状態に戻ってしまい、幸福を求めるためにまた別のことを追求しだすと説きました。

・幸福というのはつかの間の感情なので、これを追い求める限り決して心は満たされない。なので、このむなしい幸福追求のループから解放されるためには、幸福を割愛することをやめて、あるがままに現実に向き合うことが重要で、その時に初めて苦しみから解放されるというのです。そして、幸福への割愛を捨て去るためには、心を鍛えることが必要で、その具体的な訓練方法が禅なのです。

・2500年前のゴータマシッダールタの考えは、現代の生物学でもほぼ同じ見解が得られています。生物学的に言うと、人間が幸福を感じる要因は快感を得る時で、快感をえる要因は、単純に、血流内における快感を得るためのホルモン濃度などで決まるというのです。ただ、このホルモン分泌は一時的なもので、永続せず、次第に薄まって、血流内の濃度はまた通常に戻るのだそうです。つまり、仏教の教えと同じく、幸福というのはつかの間の感情であり、時間がたつと必ずまた普通の状態に戻ってしまうというのが生物学的にも正しそうだということがわかっております。

・自分としては、仏教の教えがとっても腑に落ちた一方、人間が持つ、誰かを助けたい、誰かに喜んでもらいたい、といった感情も捨てることが良しとしているように見えて果たしてそれもどうなんだろうと思ったりもします。(仏教の神髄を理解できてないと思うので自分自身もっと勉強する必要ありですが。)

・ほんとに全ての欲求を捨て去って、ただただ自分自身に目を向け現実をあるがままに経験するような人生って、ほんとに満たされるんだろうか。自分が満たされても、ほんとにそれだけでいいんだろうか(人生に意味を持たせる必要もないのかもですが)、と思ったりもします。

・ただ、富とか肩書とか外部の要因で決まる幸福を追い求めるのはまるで無意味というのは非常に共感できますし、とりあえず禅をやってみようかなと思っている今日この頃です。

・悩みは尽きないのですが、人生そんなもんなんだなと思って、色々やってみます。

以上

りろんかぶお

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[ 2019/12/17 12:18 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

好きなことだけをして生きていくための資産運用 ~米国株投資なら8年で経済的自由が獲得できる~

経済的自由_20170928


こんにちは!
バフェット部のりろんかぶおです!

今回は、好きなことだけをして生きていくための資産運用
について考えていきたいと思います。

目次
1. 背景
2. 好きなことだけをして生きていくためにはどうしたらいいか?
3. 具体的な提案~米国高配当株投資という方法~
4. 経済的自由までに何年必要か?



1.背景


社会人になって、会社の同僚や、大学時代の友人などと話してつくづく思うのですが、
今の仕事が楽しい人、好きなことを仕事にできている人、好きなことだけで生活できている人って、自分も含めてほとんどいません

会社という大きな組織で雇用されている立場だと、自分の嫌なこともしないといけないし、
馬の合わない人とも仕事しないといけないし、時には無駄だと思うような仕事もしないといけないし、
行きたくもない飲み会に連れていかれることもあります。

確かに、積極的にはしたくないことをすることで、
できることが増えたり、人間関係が広がったり、自分が成長できるというのは確かです!

ただ、そればかりだとやっぱり嫌になってしまいますよね。

りろんかぶおも学生の時は、飲み屋で会社の愚痴ばっかり言う社会人にはなりたくないと思っておりましたが、
実際には友人と一緒に愚痴を言うことも多いです。。

当たり前ですが、みんなが生活のために仕方なく好きでもない仕事をしている社会よりも、
みんなが好きなことや得意なことをして生活している社会の方がいいに決まっていますよね。

そこで今回は、好きなことだけをして生きていくためにはどうしたらいいかを考えていきたいと思います!


好きなことだけをして生きていくためにはどうしたらいいか?


一言でいえば自立することだと思います。

ここでいう自立とは、自分の力で生きていける状態のことを指します。
これは言い換えると、会社に雇用されて給料をもらうのではなく
自分でお金を稼ぐ力を身につける必要があるということです。

会社の愚痴ばかり言っているのに、会社を辞められないのは、
自分でお金を稼ぐ力がないために会社を辞めたら収入がなくなって生活できなくなってしまうからですよね。

自分でお金を稼ぐというと、皆さん「起業」を思い浮かべるかもしれません。

「起業」となると少しハードルが高くて、自分には無理だと思ってしまいそうですが、
例えば、どこかの企業の株式を買って配当を受け取れば
それは立派にお金を稼ぐ力といえます。

りろんかぶおとしてお勧めするのが、
多少の知識があればだれでもできる長期資産運用です。

長期の資産運用では、デイトレーダーのようにパソコンの前に張り付いて売買を繰り返すのではなく、
いったん投資すれば後はほったらかしで、定期的に入ってくる配当や金利、家賃収入を不労所得として得ることができます。

不労所得とは文字通り「労働が不要な収入」です。
つまり不労所得で最低限の生活費を稼ぐことができれば、
生活の心配をせずに自分の好きなことだけして生きていけることになります。


3. 具体的な提案~米国高配当株投資という方法~


では具体的にはどのような資産運用で不労所得をえればいいのでしょうか?

りろんかぶおのお勧めは、高配当の米国株への投資です。

なぜかというと

① 米国株は、その力強い経済を背景に長期で見ると常に右肩上がりで上昇し続けているため、しっかりとした銘柄に投資すれば株式投資で心配な元本割れリスクを低減できる。
(日経平均 vs S&P500(円ベース)!世界最強の米国株は円高に勝てるのか?ご参照)

② 米国は「超」資本主義であるため、企業の経営者の最大のミッションは資本を提供する株主の利益を最大化することであり、配当や自社株買いなどの株主還元が手厚い。
(米国株-連続増配年数ランキングご参照)

具体的な投資対象としては
例えばS&P10種などがあります。

S&P10種とは
・格付会社スタンダードアンドプアーズが厳選した、米国の代表的企業群の集まりがS&P500
・S&P500の中で時価総額上位100社がS&P100
・S&P100の中から配当利回りの高い上位10社がS&P10種
・投資手法は、毎年上記の手法で銘柄の見直し、必要に応じて入れ替えを行う。
・2017年開始時点でのS&P10種は以下の通り

AT&T
Southern Co.
Chevron
Altria Group
Emerson Electric Company
Coca Cola
IBM
Exxon Mobil
Target
Caterpillar


4. 経済的自由までに何年必要か?


普通のサラリーマンが、S&P10種に投資した場合、
経済的に自由=資産運用収益のみで生活できるようになるためには
何年必要かをシミュレーションしてみました。

Untitled spreadsheet

前提条件
















S&P10種配当利回り 4.32% 2017年S&P10種の平均(全て配当再投資する前提)









S&P10種株価上昇 7.00% インフレ効果を除く米国株の過去数十年の平均リターン









税金 20.32%










税後配当利回り 3.44%










売却益(税後) 5.58%










年間手取年収(万円) 416 http://tabibitojin.com/office_salary/#i









年間支出(万円) 180 詳細は以下※ご参照









年間積立額(万円) 236 手取収入ー年間支出













































シミュレーション結果(単位:万円)















1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

(積立+売却益+配当)累積 236 472 729 1008 1310 1637 1991 2374 2790 3240 3728 4256 4829 5449 6121

税後売却益
13 26 41 56 73 91 111 132 156 181 208 237 269 304

配当(税後)
8 16 25 35 45 56 69 82 96 112 128 147 166 188

売却益+配当合計(税後)
21 43 66 91 118 148 180 214 252 292 336 384 436 492



















(ご家族がいらっしゃる場合は当然支出が増えますが、共働きが可能になり収入も二倍になるので、ご家族がいらっしゃる方にも大方当てはまると思います。)

以上のように、普通のサラリーマンであれば
配当収入のみで考えれば15年
配当+キャピタルゲインで考えればなんと8年
経済的自由を獲得することができます!

アルバイトをして収入を増やしたり、
家賃の安いところに住んで支出を抑えたりすることで
もっと早く経済的自由を達成することも可能です!

皆さんも、もし今現在好きなことをできていないという方は、
短期的な対応と並行して、少し長期的な対応として米国株投資という方法も考えてみてもよいかもしれません。

※ 月間支出
家賃:5万円
光熱費:1万円
食費:5万円
その他:4万円
合計:15万円/月⇒180万円/年

以上

りろんかぶお

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[ 2017/09/27 22:54 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由②

こんばんは!バフェット部のりろんかぶおです。

今回も、前回に引き続き「今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由②」についてつらつらと書いていきたいと思います。

前回の記事では、我々がいかに経済的に自立する必要があるかということを主張させていただきました。

「そんなこと言ったってどうやって経済的に独立すればいいかわからない」
「起業なんてリスクが大きくてできないよ」

という人が出てくると思います。

確かにどうやって経済的に自立すればいいのか?

経済的に自立するためにはいくつかの方法があると思います。

1. 個人コンサルタントとして働く。
2. 自分のHPを作ってネット広告収入を得る。
3. 不動産投資をする。
4. 株式投資をする。

等などいろいろな方法があると思います。

ただ、自分で起業となるとなかなか踏ん切りがつかないですし、
不動産投資も最初にまとまったお金が必要となることからちょっと足踏みしてしまうかもしれません。

その点、株式投資は小額からも始められますし、
比較的身近なものなのかなと思います。

りろんかぶおも今はまだサラリーマンの身ですが、
今後経済的に自立するために株式投資の道を選びました。

なので、ここでは経済的に自立をするための株式投資について、
りろんかぶお自身の考えを共有できればなと思います。

まず株式投資で儲けるには以下二つの方法があります。

1. 買った時と売った時(またはその逆)の値差で儲けるキャピタルゲイン投資

2. 配当収入で儲けるインカムゲイン投資

りろんかぶおとしては、経済的な自立をするためにはインカムゲイン投資をする方がいいと思うのです。

なぜなら、キャピタルゲイン投資で勝ち続けるのはとても難しいと思うからです。

キャピタルゲイン狙いの投資というのは、この株は将来上がるだろう(下がるだろう)という短期的な予測をして売買するもので、
ここでいう予測というのは何かしらの情報に基づいて行われるものであるべきです。

但し、プレイヤーがとてつもなく多い株の世界では、
その情報はすでに株価に織り込まれているケースがほとんどです。

(但し、例えばリーマンショックの時のような、ある極端な情報が過剰に認識され、適正株価から大幅に乖離することはあります)

つまり、現時点で存在するほぼすべての情報は株価に織り込まれている為、
現在手元にある情報を基に今後短期的に株価が上がるか下がるか予測することはできないということです。

つまり短期的なキャピタルゲイン投資はギャンブルです。

このような世界ですので、株式投資を専門とするプロでも勝ち続けることが難しいので、
経済的に自立をしたいと思っている我々が安定的に稼げる領域ではないと思っております。

一方で、インカムゲイン投資はどうでしょうか?

もし、

① 株主を大事にしていて毎年安定して配当を出し続け
② 配当を出すために必要な安定的なキャッシュフローを生み出す魅力的なビジネスモデルをもち
③ 配当利回りが高い

このような企業を適正価格以下で買うことができたら、
我々は株価の変動にとらわれず安定的に収入を得ることができます。

投資の神様であるウォーレンバフェットも、

魅力的な企業を割安な価格で購入し、永久に持ち続ける

ことを、投資方針としております。

株式投資を始めたばかりの頃は、

「永久に持ち続けたら利益が出ないじゃないか」

と思っいたのですが、今になって考えてみたらバフェットも配当狙いのインカムゲイン投資に近い考えを持っているのだなと気づきました。

一方、上記3つの条件を満たす企業は、残念ながら日本株では非常に少ないです。。
実際に日経平均の平均配当利回りは1.5%程。。(泣)

また毎年配当を上げ続ける連続増配銘柄も花王が唯一20年以上増配を続けて26年連続が最高。

一方、

米国には株主を大事にして、配当を30年以上増やし続けている企業が94社もあります!

こちらの記事を読んでいただければあなたも米国の連続増配銘柄に投資したくなるでしょう。

米国株-連続増配年数ランキング

りろんかぶおは経済的に自立をするためには、米国の連続増配銘柄に投資することはとても有効な方法だと思っておりますので是非実践してみてください♪

りろんかぶお

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[ 2016/12/25 01:23 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)

今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由①

こんばんは!バフェット部のりろんかぶおです。


本日は、題名の通り、皆さんが今すぐサラリーマンを卒業するための準備を始めた方がいい理由について、
つらつらと書いていきたいと思います。


なぜサラリーマンを卒業すべきなのか?


これは、皆さん感じられていると思いますが、

このまま、日本企業で勤め続けると、ほとんどなにも成し遂げられないまま自分自身が壊されてしまうからです。


壊されてしまう原因は主に以下3つに絞れると思います。

① 長時間労働

② 達成感のない仕事

③ いくら頑張っても給料は一緒


まずは①から見ていきましょう!

① 長時間労働

今、日本では電通の新入社員が過労を理由に自殺したことをきっかけに
長時間労働が大変問題になっていますね。

警察庁の資料によると、2013年には27,283人が自殺しており、
なんとそのうちの2,323人が勤務問題を原因に自殺しております。

この前、アメリカの友達に、この現実を話したところ、
まずは仕事のし過ぎで死ぬという概念がないらしく、
「日本人はクレイジーだね。。」といっておりました。

ちなみに、りろんかぶおは会社の都合で現在アメリカで働いているのですが、
ほとんどのアメリカ人は、定時に帰ります。

では、なぜ日本企業では、これほどまでにみんながみんな長時間労働しているのでしょうか?

それは、単に仕事が多すぎるのです。

では、こんなに仕事をいっぱいして、パフォーマンスは出ているのか?

以下は、11月末時点の世界時価総額ランキングTop 10です。

時価総額ランキング_convert_20161219044326

ご覧の通り、アメリカ企業がずらりです。。

Top 50迄みても、唯一トヨタ自動車が27位に入っているのみです。。

これをみてもわかる通り、日本企業は世界的にみて、
パフォーマンスが高いとはとても言えません。。


ではなぜ仕事の量は世界でもトップクラスなのに、パフォーマンスが悪いのでしょうか?

それは、利益には直接結びつかない社内向けの仕事が多すぎるからです。

りろんかぶおも、古くからの日本企業に所属しておりますが、
ほんとに社内向けの仕事多すぎです。。

・会議をしたら必ず議事録を書く。(ほとんど一言一句漏らさず)
1時間の会議をしたら、1時間~2時間ほど議事録を書いています。

・メールがとにかく多い。(1日300通メールがきます)

・無駄な社内ミーティングが多い(何かを決めるわけではなく、ただ情報共有するだけの会議がたくさんあります)

・出張者対応(海外駐在ということもあり、日本から出張者が来ると毎晩ステーキなどの高級料理屋に行って、社内接待をしています)

・稟議や社内報告書(とにかく月次の社内報告書が多い。一つのプロジェクトでも、報告書の提出先が複数あるため、それぞれメッシュの違う3つの月報を書いています。)

Etc.

社内の業務を上げたら本当にキリがありません。。

当社では、部署にもよると思いますが、7割~8割くらいは社内の仕事をしているイメージです。。

ではなぜこれほどまでに、社内向けの仕事が多いのでしょうか?

それは、日本企業では裁量がまったくゆだねられていないからです。

自分では何も決められないから、裁量がある人に情報を共有しなければならない。

大きなプロジェクトで関係者が多くなるといろいろな形で情報共有しようとするため、
メールが増え、情報共有のミーティング多くなる。

そしてサラリーマンとしては、情報共有することが美徳と思われるのです。

そうするとどういうことが起こるのでしょう?

それは、情報共有することが基本動作となり、何も考えずにとにかく何でもかんでも情報を共有するのです。

本来情報共有の目的は、裁量がある人に意思決定をしてもらう時の材料としてもらうべく、
情報を共有するのです。

但し、この目的を考えずにとにかく情報を共有するのが今の日本企業の文化です。

そうすると、共有する必要のない無駄な情報でも共有する、

そうするとメールが増える、

メールが長くなる、

会議が増え長くなる。

そして共有した情報をしっかりと把握していないと、
「なんでお前はそんなことも把握していないんだ」と怒られるわけです。

そうすると、メールもしっかりと読まなければならず、
あっという間に夕方になっているわけです。。




また、実際に実務をしている人と、意思決定をする人が
違うので、実務担当者は、意思決定をする部長、本部長、幹部などに
きめ細かな社内報告書を、いくつも作成しなければならないのです。

そして、意思決定をする人がわざわざ日本から海外まで出張にきて
面談に出なければならず、

そういった、偉い人が来ると、まずはきめ細やかな出張スケジュール表を
現地の若手が作成し、

案件のことを何もわかっていない意思決定者に
面談で発言いただくべきことを、あらかじめ文書にして
お渡ししなければならない。。

そして、海外駐在員がゴマすりするために、
必ず毎晩、現地のいろいろな高級店に連れまわすのです。



ご覧のように、裁量が与えられないだけで、
ここまで膨大な業務が発生します。

そしてこれは全て社内向けの仕事です。

アメリカでは、各個人にある程度の裁量が与えられている為、
情報を共有する必要がないし、自分で物事を判断して、
どんどん前に進めるのです。

アメリカでは結果が全てですので、
上司にゴマすりする必要もありません。

だから、アメリカ企業はとても生産性が高く、早く帰れるのです。

もちろん、数百億の投資案件を、課長レベルに意思決定できるようにしろとは言いませんが、もっともっと裁量を与えることはできるはずです。

② 達成感のない仕事

りろんかぶおも、現在の企業に努めて、ある程度月日が経ちますが、
業務において達成感を得られたことは一度もありません。

なぜ達成感を得られないのか?


それは、①で説明の通り裁量がないからです。

裁量がないから、自分で決めて物事を前に進めるという感覚が得られず

自分の判断で勝負に出ることもできないからです。


当事者になり切れないのです。


また日本企業の業務分担の仕方にも大きな問題があります。

日本企業の業務分担は基本的に横割りです。

意思決定は幹部や部長、
客との交渉は中堅、
その他すべての雑用が若手、

といった風に分担されます。


意思決定をする幹部や部長は、
実務をやっておらず、多くの案件を抱えすぎている為、結局よくわからないまま、
実務をしている中堅担当者に言われるがまま、意思決定をする。

中堅は、一番案件のことは良く知っているが、重要な意思決定は全て、上が行う。

若手は、社内の会議設定、会議室予約、会議資料作成、議事録作成、その他内部報告、飲み会企画、等といったことに忙殺されて、結局案件の本質的なことはわからずじまい。


つまり誰も達成感を得られないのです。

幹部や部長ですら、いろいろな営業部に振り回され、毎月出張に行き、これを発言してくださいといわれたことをそのまま発言して帰ってくる。

こんなのが楽しいはずがありません。



一方でアメリカの業務分担の仕方は縦割りです。

雑務的なことも自分でやらなければいけないこともあるでしょうが、
ある程度限定されたエリアの中で自分で決めて物事を前に進めることができるのです。

もちろん責任を伴う仕事ですが、責任があるからこそ、達成感があるのです。

日本においてはだれも責任を負っていません。
だから達成感が得られないのです。

日本でも、仕事を縦割りにして、もっともっと裁量を与えていくべきです。


③ いくら頑張っても給料は一緒


これはアメリカにきてよく思いますが、
日本の企業は、社員をモチベートする仕組みが全くないなと愕然とします。

通常アメリカ企業では、頑張れば頑張った分だけ、給料がもらえます。

その反面、結果を出せなかった人はすぐにクビになります。

だから社員は必至で頑張るわけです。

たとえクビになったとしても、スキルさえあれば、
すぐに転職できるのです。

だからみんなスキルを磨くわけです。

そして個々人が強くなり、モチベーションをもって仕事に取り組むわけですから
それは組織として強いです。

一方で日本企業はどうでしょう?

日本企業ではめったにクビになることはありません。

すぐにクビにするような企業だと、安定志向の強い日本では優秀な人材を採用できないからです。

その代わりいくら頑張っても給料はみんなと一緒です。

こうすると何が起きるでしょうか?

「仕事を頑張っても、頑張らなくても給料が一緒なら、楽をしたい!」

と思う社員がいっぱい出てくるわけです。

りろんかぶおの勤める会社でも、周りから注意されにくいシニア層には
全然仕事をしないで給料だけもらっている人はいっぱいいます。

でも会社はそういったお荷物社員をクビにできないのです。

またいくら頑張っても給料が一緒なのにどうやって社員をモチベートするのでしょうか?

日本企業の社員の唯一のモチベーションは「出世」です。

だから醜い出世争いが出てきますし、社内接待が過剰になってくるわけです。

そして出世に関係のない若手や出世コースから外れた中堅を、モチベートする仕組みは一切ありません。


日本でも、成果に連動して給料を与えるべきですし、成果を出せずに努力もしない人はどんどんやめさせていかないと、いつまでたっても生産性は上がりません。

このままでは海外の企業にどんどん浸食されて行ってしまうという危機感を持たなければなりません。



以上の通り、一般的な日本企業の惨憺たる状況を説明してきましたが、

「じゃあ、これら変えるべく立ち上がればいいじゃないか!」

と思うことでしょう。

これは結構難しいです。

同じ会社に10年以上勤めると、その企業文化が沁みついてしまうのです。

何十年にもわたって染み付いた文化は、社員一人一人に沁みついており、
これを変えることはとても難しいです。。

りろんかぶおの勤める会社でも、
新しく就任した社長が

「社内向けの仕事を削減し、もっともっと外向きの仕事に力を注ごう!」

と号令をかけたのですが、

実態は何も変わりません。


これが、肥大化して変化に柔軟に適応できなくなってしまった日本企業の現状です。

このまま日本企業に努めていると、非生産的なことで長時間働かされ、達成感のない仕事をして、いくら頑張っても給料は同じといった、本当に奴隷のような人生を歩まなければなりません。

この状況から抜け出すためにはどうすればいいか?


それは、一人の個人として、経済的に自立するしかないのです!
雇われなくても生きていく力を付けなければならないのです。

次回は経済的に自立するための手段としての投資について、りろんかぶおなりの考えを述べていきたいと思います。

りろんかぶお

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※上記で述べたことは、一般的な日本企業文化のことであり、すべての日本企業がこういった状況であるわけではありません。
※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。

[ 2016/12/19 05:11 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)
プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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