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僕が実践したセミリタイアまでの具体的なステップ

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私は2019年に経済的自由を達成しセミリタイアしたのですが、実はその6年程前からセミリタイアするための具体的な財務シミュレーションを作っていました。

今回は、経済的自由を達成し、働かなくても生きていける状態(ここではこの状態をセミリタイアと呼ぶことにします)を作るために、実際に私が実践した具体的なステップを紹介します。

イメージしやすいように具体的な金額の例(ここでは独身の方を想定。私には家族がいるので私が実際に使った計画の数値とは異なるのでご了承を)も交えながら紹介していきます。


<セミリタイアまでの具体的なステップ>

①セミリタイア後の生活費を計算
②運用資産の選定
③目標資産額を算出
④今後の想定収支から資産推移をシミュレーションし目標資産到達時期を算出
⑤後はひたすら計画を実践

一つ一つ詳しく説明していきます。



①セミリタイア後の生活費を計算

セミリタイア後は企業に勤務しなくていいので住む場所に制限はありません。
その前提でセミリタイア後の生活を具体的に計算します。

<主要生活費項目>

・家賃

セミリタイア後なので家賃の高い都会に暮らす必要なし。
田舎の一人暮らしであれば3万円あれば十分でしょう。
自分の住みたい場所の家賃相場を調べましょう。

→ここでは仮に年間36万円

・水道光熱費・インターネット代

セミリタイア後でも大差ないはず。
月1万円程度か。

→年間12万円

・携帯代

格安スマホであれば月1800円程度

→年間2.2万円

・食費

一食500円、一日1500円だとしても、月に4.5万円。

→年間54万円

・娯楽費、その他

友達と飲みに行ったりする費用や衣服代などとして月2万円程度。

→年間24万円

・国民年金保険、国民健康保険

純粋な配当金生活の場合、確定申告不要制度(自動的に税額控除)を使えば所得がゼロという扱いになります。

よって国民年金保険料は免除、国民健康保険は均等割と平等割のみで市町村によって金額は異なりますが年間4万円程度か。

→年間4万円

STOP

これらの合計は

132.2万円

おそらく皆さんが思ったよりはるかに少ない金額だと思いますが、無駄な出費を省いてシンプルに生きていくだけなら、実はこの程度の金額があれば生活できちゃうわけです。

「こんな生活じゃセミリタイアしても楽しくなさそう」と思うかもしれませんが、サラリーマンがセミリタイアするのであればお金を使わずに人生を豊かにする方法を知っておく必要があると思います。


②運用資産の選定

セミリタイアを達成するためには、どの程度の運用利回りを想定するかで必要となる資産額が変わってきます。

更に、セミリタイアする上では月々のキャッシュフローが重要なので、配当金、金利、家賃収入などを安定的に得られるように運用していく必要があります。

しっかりとした資産運用をするために勉強は必須です。例えばFPの資格の勉強などをすれば包括的に学べるのではないでしょうか。
(自分の場合はサラリーマン時代の仕事が投資だったので元々最低限の知識はあり、後は証券アナリストの資格も持ってたりします)


さて、運用利回りは各資産ごと(株、債権、不動産)に異なりますが、ご自身の得意とする分野や興味を持てる分野で運用することをおススメします。


自分が選択したのは米国の長期連続増配株。

これを選んだ理由はなんといっても米国企業の力強さ。(米国株の魅力は以下)

【米国株入門】 米国株が日本株よりも魅力的な4つの理由

更に、慎重に連続増配株を選べば、安定的に配当金をもらえる上に、債権とは違ってある程度の高利回りが狙えます。

米国株では30年以上連続して増配している企業でも配当利回り5%をこえる銘柄がたくさんあります。(但し、高配当銘柄の中には単純に先行きが暗く株価が低迷している銘柄も多いので注意が必要。)

【連続増配】 米国の30年以上連続増配銘柄と配当利回りを全公開



③目標資産額を算出

経済的自由を達成するためには

(資産×運用利回り)>生活費

を達成する必要があります。

よって目標資産額は以下のように求められます。

目標資産額=生活費÷運用利回り


仮に米国長期連続増配銘柄で運用し、配当利回り5%、税後利回り3.5%(※)とすると目標資産額は以下の通り。

132.2万円÷3.5%=3777万円

少しだけ余裕をもって4000万円としましょう。

つまり4000万円ためてしまえば、働かずに生きていくことができるようになるのです。


※米国株のデメリットは外国源泉税10%が控除されてしまう点。

日本の配当課税20%と合わせて28%((1-10%)×(1-20%))の税金が取られてしまいます。

本来確定申告すれば外国源泉税は所得税から控除されるので還付されるのですが、所得税のない配当金生活では還付されません。



④今後の想定収支から資産推移をシミュレーションし目標資産到達時期を算出

次に目標資産をどう作っていくか、サラリーマンとしての想定収支を基に実際にエクセル等を使って今後数年間、数十年間の財務シミュレーションを作り、資産到達時期を算出します。

収支項目は以下のような感じでしょうか?

+給与収入(税後、社会保険料控除後)
+配当収入(これは最初は小さいモノの徐々に大きくなっていく)
ー家賃
ー水道光熱費・インターネット代
ー携帯代
ー食費
ー娯楽費
=本年度キャッシュフロー

資産額=前年度資産額+本年度キャッシュフロー


伝統的な日本企業に勤めている方であれば今後の給与収入はある程度想定を立てられるはず。

支出も無理のない範囲でできるだけ絞って、コツコツ資産を積み上げ、随時積立投資していけばいいのです。(随時投資をしていけば福利の力も手に入れることができます)


⑤後はひたすら計画を実践

おそらく目標資産額に到達するためには、人によっては数十年かかる人も出てくると思います。

なので、支出額もあまり無理をしすぎると持たないので要注意。

セミリタイアする前でも後でも重要なのは、しっかり支出の予算を決めてその予算の中でやりくりしていく技術です。

実はこれができない人がとても多い印象ですが、逆にいえばこれさえできれば、後はコツコツやっていくだけで誰でも経済的自由を達成し、セミリタイアできると思います。

STOP

皆さんも、経済的自由を手に入れ、自分の本当に好きなことに打ち込む人生を共に送っていきましょう!

以上

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りろんかぶお

※当ブログで紹介する理論株価は、いくつかの前提条件をりろんかぶおが独自に設定している為、その前提条件次第では計算結果が異なってきます。また当ブログは、投資に関する情報を掲載していますが、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また、読者が当ブログの情報を用いて行う投資判断の一切について責任を負うものではありません。


[ 2020/12/21 12:16 ] 15. セミリタイア | TB(-) | CM(0)
プロフィール

りろんかぶお

Author:りろんかぶお
【名前】:りろんかぶお
【生年】:1987年
【出身】:千葉
【性格】:感情の起伏ゼロ。声低め。
【学歴】:東京大学大学院卒
【職業】:現在はセミリタイアし専業投資家。元総合商社勤務(M&A等)
【資格】:証券アナリスト
【趣味】:投資・麻雀・ランニング
【目標】:資本を通じて社会に貢献すること


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